吉永小百合-全てが狂ってる-俺は死なないぜ(映画レビュー)

映画 ドラマ
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全てが狂ってる 1960年10月 小百合15才

全てが狂ってる

吉永小百合/布目典子

川地民夫/杉田次郎

白黒映画。川地民夫主演。川地民夫は陽のあたる坂道からどうも受け付けなくなった。特に若い頃の映画。トゲトゲしい感じで爽やかさがない。

題名で大体分かってしまうけれど自分にとっての世の中がいやなものでそれに反抗するような不良少年(といっても18くらい?)の川地民夫がいろいろ悪さして最後はアポーンする話。(自分の母親の奈良岡朋子が戦争未亡人でずっと芦田伸介の愛人みたいな立ち位置で母親と川地民夫の生活を援助していたのが川地民夫には我慢ならなかった)

 小百合はこの映画では三菱重工の重役の芦田伸介の娘として登場。

いかにもお嬢様な雰囲気、言葉使いで登場するが、川地民夫とそれほど絡むわけではなくて新人時代のテストみたいな感じで出ている。

 

俺は死なないぜ 1961年6月 小百合16才

俺は死なないぜ

吉永小百合/利根弓子

和田浩治/利根洋二

堀井永子/松原ルリ子(俊子)

星ナオミ/ダンサー

今回小百合は主人公和田浩治の妹役でちょこっと出てくるのみ

ポスターなんか見るといかにもがっつり出てきそうだが単なる偶然客寄せにしか使われてなかったようだ。

映画始まってすぐの見どころ星ナオミのダンスシーン

細くも太くもなく、肉感的なスタイルを惜しげもなく披露してくれてる。

艶めかしい寝姿、この時22才である。

星ナオミはカオも体も声もいいのになんで今一で終わってしまったのだろう。

物語は和田浩治の父の不審死を切っ掛けに和田浩治がいつもの深江章喜等のやくざに命を狙われながらも不審死の真相に迫っていくミステリー仕立て。

和田浩治の相手役はクラブホステスの堀井永子なのだが初めて和田浩治がの渡のり子のいるクラブに入って案内されるときに堀井永子が和田の目をガン見しながら背中を触ってエスコートしてくれる。

こんなんされたら惚れてまうやろー

いままで全く意識してなかったが、堀井永子の出演作を調べると60年代から70年代にかけて活躍していたようだ。画像検索すると時代劇役の写真にまじりおおきい乳のヌード画像がでてきた。

まあ、そんなこんなで和田浩治は死なずに堀井永子と幸せになる。

 

 

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