笹森礼子-赤い靴とろくでなし-男の紋章_喧嘩街道(映画レビュー)

映画 ドラマ
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赤い靴とろくでなし 1963年5月 礼子23才

赤い靴とろくでなし

笹森礼子/小林弁護士の妹・志津子

宍戸錠/ジョー

水谷良重/小野沢の娘・ユリ

軽妙洒脱な宍戸錠主演のギャング映画。礼子は出演者2番目のクレジットであるが…なかなか出てこない。活躍するのは水谷八重であり、こちらが主人公並に出ずっぱり。

すらっとした肢体

水谷八重子はやくざの親分の娘であり、親を子分にこ◯されて、縄張りを乗っ取られた。その縄張りを取り返そうとパリから帰ってきて宍戸錠らを雇って次々と乗っ取られた野口産業に強盗させる。乗っ取った田中明夫は遺言で財産と会社を相続したと言っているが弁護士を脅して書かせたものだった。その弁護士の妹が笹森礼子で残り30分で、やっとでてくる。

兄の弁護士共々命を狙われる。

特に誰と恋愛関係になるわけでもなく、最後は◯◯の寝返りにより、宍戸錠らが勝利する。

男の紋章 喧嘩街道 1965年4月 礼子25才

男の紋章

笹森礼子/早苗

高橋英樹/大島竜次

和泉雅子/晴子

礼子のクレジットは割と前に出てくるのだが、出番は映画中盤になってからであり、セリフも少なく時間も短く、ストーリー的にも脇役である。まあ、高橋英樹主演の任侠物だからしょうがないか。

礼子は乗っ取られたやくざの親分の娘で、借金の形に遊女に身を落としていた。

どちらかどいえば和泉雅子のほうが重要人物だ

高橋英樹は礼子身請けして雅子とは許嫁みたいな感じでどうするつもりなのだろう。

さて本筋であるが意外と面白かった。なんかテレビドラマ的な作りで若親分の高橋英樹が修行の旅にでて旅先で男気でゴタゴタを解決する。そこに深江達3人兄弟の殺し屋が命を付け狙って追いかけてくる。コメディ要員で桂小金治と谷村昌彦も追いかける。

時代背景がいまいちよくわからないが車が走っていて汽車も走ってるから昭和初期か大正末期かそのあたりだろう。高橋英樹は江戸時代みたいな股旅の格好して歩いて旅してる。

最後に刺客3人を成敗してエンド、続編がある感じで終わった。

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