浅丘ルリ子-都会の空の用心棒-夜霧のブルース(映画レビュー)

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浅丘ルリ子 都会の空の用心棒 1960年12月 ルリ子20才

都会の空の用心棒

浅丘ルリ子/秋山ゆかり 小林旭/速水八郎 杉山俊夫/早手の浩(新宿のスリ) ジェリー藤尾/プリンスの由利(ころ〇屋)

今回はルリ子は完全に添え物的存在。ヘリ会社の通信員?無線でヘリのオペレーター的なものをしている。小林旭はヘリパイロットでルリ子とはまだ恋人ではないが好き同士な関係。

なんか今回のルリ子は存在感が希薄だ。やたら痩せてるし。

しかしヘリからあんな盛大にビラ撒くのが当時はオーケーだったのか、皇居の上も自由に飛んでるし。

ジェリー藤尾がこ○し屋として登場。危険な雰囲気を醸し出してるが最後のほうはなんかいい奴になる。

どうみても当てられるだろうというところでも主人公に絶対に弾丸があたらない補正はあるのだが、

なにかヘリのパイロットになりたいと思わせる映画。

夜霧のブルース 1963年3月 ルリ子23才

夜霧のブルース

浅丘ルリ子/榊田みち子 石原裕次郎/西脇順三

おじさん裕次郎のムードアクション。この映画、転置方でクライマックスを映画冒頭に持ってきて、裕次郎の回想という形で過去の映像が映されるのだが、回想からさらに過去に戻ったりして時間軸が行ったり来たりする。ルリ子の役は長崎から神戸に出てきてオルガン弾いて生計立ててた娘の役。

裕次郎は上海帰りの戦災孤児でヤクザの親分に拾われてヤクザになった。とは言ってもこの親分、小池朝雄だ。裕次郎とは3歳年上なだけ、凄く違和感。あといつもはコメディ要員の土方弘もヤクザの幹部役で組を抜けようとする裕次郎に拷問するのもなーんか違和感だった。ちなみにラストで新聞記事がでて裕次郎の設定年齢が28才だとわかる。公証実年齢この時29才だからそんなに無理がないがもしかしてサバ読んでたのか?とも思えてしまう。

裕次郎はルリ子のためにヤクザを抜けたがそのままヤクザやってたほうが幸せだったのでは?というストーリー。ルリ子は最後まで健気な女であった。

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