松原智恵子-河内ぞろあばれ凧-博徒無情

映画 ドラマ
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松原智恵子 河内ぞろあばれ凧 1965年4月智恵子20才

河内ぞろあばれ凧

松原智恵子/ユカ

宍戸錠/大西仁助

川地民夫/大西多度吉

山内賢/大西永三

笠置シヅ子/ちよ

 

宍戸錠を長男とした河内の三兄弟の話の第三弾だそうだ。なんかずっと漫才のような掛け合いが続いていて面白い。みんな人が変わったような河内弁演技をしている。今朝ドラで話題の笠置シヅ子も三人の母親役で出ている。

智恵子は今回神戸で三男の山内賢が見つけた歌手役で出ている。宍戸錠も川地民夫も一目惚れして二人の恋の争いも含めた喜劇が表される。

やはり智恵子は前髪作ったほうがかわいいね。少し面長すぎるので顔が丸く感じるような髪型が良き。

映画冒頭三兄弟の親父が死んだ葬式から始まり、相続した土地で芝居やストリップ、智恵子の歌の興業をやるための喧々諤々として物語は進む。やくざのハジキの林蔵(小高雄二)が妨害に加わり何回も乱闘シーンが挟まってる。林蔵の店とは知らずに入ったレストランでは当時25万円のボッタクリ請求されたりするがそこはスカッと暴力で形をつける。何者もユーモアもって恐れない三兄弟は見ててちょっと憧れてしまう。

三男の山内賢は新しいビジネスとかで一旦東南アジアに行ってしまい智恵子は川地民夫の家に匿ってもらう。今回智恵子の役は男好きする媚媚に長けたぶりっ子天然嬢。(イイヨイイヨ)なので元々いる川地民夫の奥さんや母親からは煙たがられるが本人はわかってないようなところも見るほうが嫌な気分にならなくていい。

さて芝居小屋はなんとか興業まで漕ぎ着けて小屋は大盛況。

最後も林蔵一派が壊しにきたりするが大立ち回りの末撃退。舞台も終わった頃、三男の山内賢か帰ってきてそのまま智恵子と結婚式をあげてしまうのであつた。

博徒無情 1969年6月 智恵子24才

博徒無情

松原智恵子/杉崎加代

渡哲也/高見沢村次

露口茂/赤間竜吉

長門裕之/新助(入墨師)

 

これは主演は智恵子なのであろうか、というのも渡哲也も主演級で東京から故郷に帰ってきたら育ての親の組長(代貸しといつていたから荷役のまとめの組?)がライバル組に殺されていて、その親分の仇をとる抗争で、すぐに懲役に行ってしまい映画の大部分は智恵子がもとの組を守ったり、渡に腕切り落とされた男の家族の面倒見たりということで費やされるからだ。(智恵子は金持ち商人の娘だったが哲也に惚れて一緒に東京から付いてきたきた設定。「やくざのバシタ(女房)」というセリフが何回も出てくる)

ちなみに腕落とされたのは「北上夜曲」で智恵子をレイ◯した憎き近藤紘である。彼はその後もといた組にも見放され智恵子がその家族の生活費なども援助していた。(なんという菩薩のような智恵子)

たが智恵子も渡哲也が服役してる長い期間疲弊してしまったのだろう、入墨入れてくれと長門裕之に頼んだり 

露口茂によりかかったりしていた

とにかくこの映画僕的にはストーリーはつまらなくて智恵子のPVとしてみるしかなかつた。けっこう色っぽい映像があちこちにありなんとか見れた。

最後のほう渡哲也が出所してきたのも束の間、前の抗争で討ちもらした敵の親分をこ◯しに行って本懐を遂げるが何か所も刺されたせいで死んでしまう。智恵子はぷっつりと切れたようになり東京へ帰っていった。

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