松原智恵子出演作感想13-機動捜査班秘密会員証-女子学園悪い遊び

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機動捜査班 秘密会員証

1961年6月 智恵子16才

松原智恵子/主人公木村の妹 和子

青山恭二/木村刑事

香月美奈子/リエ

ナイトクラブの秘密賭博場の摘発を巡り主人公木村刑事の拳銃と警察手帳がナイトクラブを経営してるやくざに奪われてしまい、それをネタに強請られて。。。という話。

智恵子はまだテロップに(新人)と出る。主人公木村の妹役で出ている。お茶持ってきたり殴られた主人公の手当てしたりといった少ない出番。(これも合3,4分といったところ。セリフも5,6回喋るくらい)途中珍しいポニーテールで出てくるところがあり、かわいかった。

 

 

女子学園悪い遊び 1970年11月 智恵子25才

 

松原智恵子/夏川圭子

江守徹/塚田鉄男

夏純子/辺見涼子

後藤ルミ/桝田花子

岡崎二朗/相良信太郎

小松方正/相原校長

藤竜也/代わりの新任教師

 

中学女子校の中学3年の不良グループが題材。(演者はとても中学生には見えないが(^^))

70年代と言えばこういうズベ公グループを題材にした映画やドラマがよく作られていたイメージがある。

智恵子は女教師役として登場。様になっていた。

左から夏純子、松原智恵子、小松方正、江守徹

こんなことなら僕の好きな日本テレビの青春学園シリーズにもマドンナ役として登場してほしかったものだ。

映画の話としては、生徒が集めた文化祭の運営資金の教師の持ち逃げ、生徒の妊娠、転校生(夏純子)ともとからいる番長(後藤ルミ)との対立なんかを軸に進む。女子中学生の暗部を描いた作品であるが、思ってたよりカラっとした娯楽作の仕上がりになっていてその辺は流石日活である。不良グループのたまり場がストリップ小屋の楽屋になっていてやたらおっぱいが映ります。

江守徹は僕には家族対抗歌合戦の審査員とかバラエティーでサングラスして偉そうにしてたイメージしかありませんでしたがこの若い頃の江守徹はなかなかいい男に描かれてます。この江守徹と智恵子はちょこっと恋愛要素があり、江守を好きになった夏純子の謀略により、たまり場の男の不良グループにより智恵子が理科準備室で襲われてしまう。

こういう事件は実際に起こっているのでこの演出は正直しゃれにならない。

智恵子が襲われている間にこの件の原因になった妊娠生徒が江守に孕まされたという嘘がわかり、夏純子もそれを知ってやめさせるために校舎に戻る一連のシーンは「なにやってんだ早くいかないと智恵子が犯されてしまうやないかー!ロマンポルノにはまだ早いぞー!」と気が気ではありませんでした。結局夏純子と江守徹が部屋に入ると不良達は逃げていきなんとか未遂で終わったようで一安心。(しかし智恵子の太ももには無理やり足を開かせようとして引っ掛かれたアザが生々しい。)

最後のほうズベ公グループは小松方正校長により退学されそうになるが江守徹が学校辞めるのと引き換えに小松方正と取引して退学処分を撤回させる。

代わりの教師は中村雅俊をガラ悪くしたような藤竜也がやってきていつもの日活風になった。

グラサンにくわえたばこで登場してくる先生って。。

松原智恵子の映画はアマゾンプライムでみれます。

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