加賀まりこ-月曜日のユカ(映画レビュー)

映画 ドラマ
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月曜日のユカ 1964年3月 まりこ20才

月曜日のユカ

加賀まりこ/ユカ 中尾彬/修 加藤武/パパ 山本陽子/クラブホステス

ちょくちょく「昔の女優は美しい」みたいなyoutubeで上げられる加賀まりこ。高校生の頃に校門前にお迎えの外車がずらっと並んだという伝説の加賀まりこ。一躍有名になったのがこの「月曜日のゆか」ということで見てみた。なぜ月曜日かというと加藤武に援助されてる愛人だから加藤武が家族サービスする日曜日の次の日の月曜からしか会えないから。(平屋の借家に囲われてお手当て貰っている)まあとにかく加賀まりこがこれでもかとずっと写っている。

この主人公、やり○んなのだがキスだけはさせない。はあ、もうこれだけで昔のトルコかソープ嬢みたいで萎えた。

なぜ白黒なのか…

僕の場合、加賀まりこは低くドスの効いた声でバラエティに出てるのを見てたり、麻雀放浪記での姉御役を観ていたためそのイメージが先行していたためこの映画では声も高く作っており、あれ?っと思った。確かにこれを最初からみたら「かわいいー!」と衝撃だったのかもしれない。(しかし麻雀放浪記もカラーなら良かったのにしろくろで見づらい)

ちなみに山本陽子もクレジットででいるんだけどナイトクラブのまりこの元恋人のマジシャンを見るワンシーンのみだった。

あとこの映画全体的にまたモダニズムだかなんだか知らないけどクセのあるBGMがずっとかかっており見る人を選ぶ。正直だるかった。北林八重が母親役で昔外人相手のパンパンをしていたらしく男をどう扱うかのアドバイスをボロ家の実家にまりこが帰ってきた時にアドバイスしてるのが面白い。終盤にかけて人の生き死にが加速。

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