ドラマ適齢期

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適齢期-長いこと好きなドラマ1位である。脚本岩佐憲一、この人が書いた小説版も買いました。いわゆるラブコメドラマです。この頃1994年はまだギリギリ景気よかった。この後1995年に今から思うと最高の金(gold)の買い時が発生。後で書こう。

尚このドラマに影響されて三鷹にある結婚相談所に一瞬会員になりました。

(このドラマ内に出てくる結婚相談所の入り口付近の景観がそっくりだったので思わず入ってしまい、スタッフのおばさん二人にホイホイ乗せられてプロフ写真取られて一回は会員になったのだけれど、クーリングオフで脱退した覚えがあります。)

ドラマ内だと主人公の三上博が会員に入って、同じく会員のバーガーショップ店長の村田雄浩(まだ若い。今は老眼のCM出てる)と知り合う。会社の先輩はこれもまだ若い寺脇康文でプレイボーイ風味のいい味出してました。ヒロインは菊池桃子まだ24歳、全然かわいいです。タイプです。

同じく先輩の渡辺いっけいが同じ結婚相談所で知り合った高橋ひとみと結婚していて家賃格安で三上博は同じマンションの空き部屋に暮らしてるという変な設定。
渡辺いっけいは主に結婚後の悲哀エピソードを面白く演じています。「俺はまず結婚してそののちに別の恋愛を楽しむんだ」とかなかなかゲスだけど少しわかるセリフを言います。

あと中嶋朋子もでてきて村田雄浩が好きになってまとわりつくんだけど村田が「どんな人が好きですか?」と聞いたら、中嶋がめんどくさそうに「キスがうまい人かな(なげやり)」というと村田がキスを迫りにいってビンタされるシーンとか今でも時々思い出してしまいます。

結婚相談所の会員に30過ぎのルックスも性格も少し難があるCAの女性がいて最後は村田とくっつくような感じになるのだけどこの二人の掛け合いも面白い。
村田(声が裏返るあの芝居)「今まで断った人から(再カップリングを)選んでるんですか?」
CA「そうよ、断られた人よりもチャンスあるじゃない。」「私はあなたの倍の年収だから家事やってね」とか。

途中長谷川真弓演じるなぞの女性が出てきて三上博と絡んで菊池桃子と中島朋子と三又みたいな感じになるんだけど、実は(よく悪役やる)清水綋治の愛人だったことが発覚した上に脅されて、三上が複雑な感じで逃げるように去るシーンとか現実に起こりそうで不気味な感じもあり。

クライマックスは三上の部屋で菊池桃子と中島朋子が鉢合わせになって「どっちとるの?」と迫られる緊迫したシーンですね。ああいうのは男冥利につきますねえ、選ばれた人しか経験できないでしょうねえ。

他に三上の兄で実家の農家を継いでいる(元ハンダースの)中本賢と近所の女性との結婚するしない、婿に入る入らないで揉めたりとか、幼稚園の先生の菊池桃子の同僚の子の結婚の絡みとか、今考えても盛りだくさんです。

ただ残念なのが、とびとびの3話分くらいしかVHSテープにとっておかなかったことです。これDVDにしてくれれば私買いますよ。三上博が歌うオープニング主題歌(バック映像は三上が山梨の実家へ帰る時走るであろう中央高速走るドライブカメラ)もいいです。

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