花村大介とユースケサンタマリア ードラマレビューー

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インフルで休んでいたときの後半、少し良くなってきたころアマゾンプライムビデオ結構みまくりました。その中のドラマで

花村大介(ユースケサンタマリア主演)

これ面白くて二日で全12話+スペシャル1話、見切ってしまったのでレビューしたい。

ユースケサンタマリアというと僕の中ではほぼ”ぷっすま”のイメージ、そしてうつ病でテレビから遠ざかっていたというイメージが強い。最近もドラマ”あなたには帰る家がある”にユースケサンタマリア出ていたが、「この人もうつ病だったんだな」というフィルターがかかってしまい、また役もくせ強いおやじの役だったせいかどうも偏見の目でみてしまう。

ラストアイドルセカンドシーズンでは司会をしてたがこれはユースケにとってはなんでもない仕事だったらしくこのまえのコンサートでも歴代司会者がビデオコメント出す中、ユースケは出ず・・(はい、私も7000円払って見に行きましたよ!)

 

このドラマ”花村大介”は今まで知らなかったが見てみると地に足がついた勧善懲悪でコメディ要素あり、サスペンス要素ありの僕にはかなりツボにはまるドラマだった。

この花村大介は踊る大捜査線で多少有名になったユースケサンタマリアの初の主演ドラマ作品だ。2000年7月から火曜日22:00からフジテレビで放映。全12回。

主題歌もポップで明るい元気な感じでいい。

「LOVE&JOY」木村由姫

作曲はなんと元accessの浅倉大介(大介つながりか?)

ヒロインは水野美紀、脇役はいしだ壱成、故・川島なお美、水川あさみ等

 

第1話では主人公の花村大介は司法書士事務所と言ってもいい債権整理専門の法律事務所に勤めており、一念発起して大手弁護士事務所”キャピタル法律事務所”に転職面接に行くがそこで、「体面上、”儲からないがめんどくさい仕事を押し付けるための人材”を探していた大手事務所と思惑が一致して運よく大手に転職を果たす。

一緒に受けた東大出のいしだ壱成は幹部候補生として同期入社となる。

水野美紀は弁護士秘書としてキャピタルにいる。1話目はカメラマン志望の水野の妹が師匠から受けたセクハラ裁判となるが、実は大介(ユースケ)はそれまで一度も裁判の経験がないことがばれてしまうが彼の信条である「人生は気合とはったり」の精神でぶっつけ裁判に挑むことになる。

この1話目の相手側の弁護士が演技派の寺田農、訴訟相手の悪役は帰ってきたウルトラマンの主役だった団時朗だ。(2000年当時かなりでぶった)

1話ー2話と最終の11話ー12話だけつながりある回であり、他の回は1話完結方式(水戸黄門方式)である。

1話ー2話が最初から結構ヘビーな内容で主人公の大介もかなり追い詰められて大丈夫かこれと思わせられるがなんとか悪を成敗する形で終わりほっとした中間エンドとなる。

大介は弟とアパートに暮らしているが弟の恋人の水川あさみも一緒に暮らしている。この頃の水川あさみはまだ全然新人でへんな癖もついてなくて顔も若々しく、実にフレッシュである。

声も今の特徴あるかすれ声ではなくてかわいい声でしゃべる。この時は声作っていたのでしょうか?正直このドラマの中では2番目に好きだ。

水野美紀は踊る大走査線からの繋がりで共演しているのだと思うが、このドラマではうーん(^^ゞあまりかわいくない・・

最近の弁護士ドラマだと法廷で立石に水のごとくしゃべり倒したり探偵のような鋭い切り口で事件解決したりしてるがこの花村大介弁護士は走ったり殴られたり転げまわったりして実に泥臭く事件を解決していく。たまーに弁護士らしい法律用語使ったりするがちょっと込み入った案件になるとすぐに上司の川島なお美にヘルプの電話する。だが最後は何だかんだ裁判に勝ち悪を懲らしめる。何だかんだ連戦連勝の敏腕弁護士なのである。だがかっこ悪い。ださいサラリーマンのリュック鞄にぶかぶかのズボン、走る姿もがに股でドタドタしててなんか野暮ったい。

だがそれがいい。

あと面白いのが本筋の裁判の他に近所から犬がうるさいと苦情が来ているなどのしょぼい事件も扱っているのだがその小さな伏線もちゃんと回収するシーンが入ってるのが偉い。(もともとしょぼい事件用の人材として登用されたのだから地味でめんどくさく嫌な案件は大介に優先的に回ってくるわけだが・・)

はいそして第9話にこのドラマの中で一番好きな戸田菜穂さんの登場とあいなる。(まあゲスト出演なんですが(^^)

朝ドラ”ええにょぼ”からの一推し女優さんです。

”ショムニ”では江角マキコと廊下であうと必ず口論になる秘書課のチームリーダーの役でメジャーになりました。

いつもはどちらかというと育ちがいいお嬢様的な役が多く、歯医者の娘で実際にお嬢様の戸田菜穂だがこの花村大介第9話では結婚詐欺の加害者のクラブホステスとして登場する。ちなみに被害者はまだフサフサの頃の高橋克実である。

戸田菜穂はやはり美人さんです。化粧を派手にした戸田菜穂はぶわっつと派手な感じに仕上がっています。笑うとさらに派手に感じになります。いつもの清楚な感じとは正反対。

 

第9話は結構ループしましたw

最終2話の11話と12話は繋がっていて大介は正義感から所属弁護士事務所キャピタルをやめてしまい、逆にキャピタルと戦うハメになってしまうが最後はハッピーエンドになります。

最後にちょっとしたサービス演出があって良い。

これはシーズン2も見たかったですがその後は2時間スペシャル1回だけやって終了してます。

見たあとちょっと元気を貰えるドラマです。。

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