梶芽衣子-女番長野良猫ロック-野良猫ロックワイルドジャンボ

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女番長野良猫ロック 1970年5月梶芽衣子23才

女番長野良猫ロック

梶芽衣子(太田雅子)/メイ

和田アキ子/アコ

和田浩治/八神純子道夫

藤竜也/勝也

 

映画のストーリーとしては雑な作りだ。この映画もやはりウシジマ世界で警察は一切出て来ない無法地帯。女番長とあるから学園ものかと思いきや、セーラー服も学校も登場せず、みなさん学校を終えた大人です。

新宿にバイクでやって来た和田アキ子、藤竜也の不良グループに軽く絡まれる。この時不良グループはバイクに乗っててて暴走族のようだが藤竜也はなぜか小さいオープンのバギーに乗っているが、これが中盤の和田アキ子とのカーチェイスの伏線になっていた。

梶芽衣子は和田アキ子のバイクに乗せてもらい、ナイフを使ったスケバン同士の喧嘩に向かう。

喧嘩相手のグループは藤竜也率いる不良を援軍に呼び窮地になるが和田アキ子に助けてもらい、和田アキ子は梶芽衣子のグループと関わりを持ち、やがて政治団体青勇会と抗争につながっていく。和田浩治は梶芽衣子の恋人で青勇会に入れてもらおうとするが八百長ボクシングに失敗して制裁されてついには途中で殺される。闘争の中和田アキ子と藤竜也のバギーとのカーチェイスがあり、地下鉄駅構内まで追いかけ回す。

あーこのために小さいバギーである必要あったのねとわかる。和田アキ子はセリフ少なく標準語をしゃべっているが途中一般人からカツアゲするシーンがあり、素であるバリバリ大阪弁の元不良が出てました。

いや、このノリでやったほうが迫力でてよかったんじゃないか?。

最後は藤竜也も梶芽衣子も闘争の中で死んでしまい、青勇会の中ボスは死んだものの大ボスは健在という中途半端な抗争結果。和田アキ子は新宿をまたバイクで後にした。大阪に帰ったのかな?この映画も歌謡シーンがふんだんに入っており、抗争とは関係ない井上陽水が籠城したクラブでアンドレカンドレ歌うのがシュールだ。

この映画本当にヒットしたのかな?明らかにB級で雑な感じが拭えない。暗いところで撮影したシーンが多く見づらくて日活らしくない。藤竜也がアホみたいに笑う演出なに?が、シリーズ化したからヒットしたのだろう。僕は途中で眠ってしまったが。

太田雅子(梶芽衣子)どことなく品を残している不良がいいね。

 

野良猫ロックワイルドジャンボ 1970年8月 雅子23才

野良猫ロックワイルドジャンボ

梶芽衣子(太田雅子)/C子

范文雀/アサ子

地井武男/タキ

藤竜也/ガニ新

 

野良猫ロックシリーズ2作目。和田アキ子のクレジットはあるものの、コーラ飲むワンシーンと歌うワンシーンのみでこの映像も一作目の未公開シーンの切り抜きいれただけではないかと書き込みもあった。

今回は一作目とは全然違っててペリカンクラブと自称する若者愚連隊の話。太田雅子(梶芽衣子)は愚連隊の紅一点という役柄。(途中から范文雀が仲間に加わる)藤竜也は相変わらず変に笑ってばかりいる。

最初はただ、ただ遊び回るだけのシーンが続く。こいつらお金はどうしてるんだろうと思ってたが、途中から地井武男(タキ)が新興宗教正教学会のお布施3000万円を奪う計画を持ち込みその強奪作戦実行の話になる。(そ〇〇学会のことか?)この映画の中では正教学会の会員がそこら中にいるという様子が描かれており、リアルだ。藤竜也が敵対グループに腹を刺されたときも寝泊まりしてるテントに正教学会青年部と書いておいたおかげで会員の女性医師から無償で縫合手術してもらったりしている。

この映画の中で太田雅子のビキニが見られる。

時代的に日焼けした体

一作目に続き、計画の狂いから愚連隊グループは全滅して終わる。

最後のほうは警察と銃撃戦となるのだがアメリカのギャング映画とかと比べると今一突き抜けてない。

今回も最後に梶芽衣子(C子)は死んでしまった。

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