太田雅子-青春アゴーゴー-悲しき別れの歌

映画 ドラマ
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青春アゴーゴー 1966年3月 太田雅子19才

青春アゴーゴー

太田雅子/村木悠子

浜田光夫/松本悟

山内賢/村木賢一

和田浩治/増田浩

ジュディ・オング/入江ユリ子

 

当時のグループサウンズブームに乗っかって若者たちがバンドを結成してテレビ番組の勝ち抜き合戦を勝ち上がっていくという話。太田雅子は山内賢の妹で金持ちのお嬢様だ。

でかい家に住む高校3年生役

 

太田雅子目当てに浜田光夫が山内賢の家に通っている。今回の太田雅子は頭が良い優等生の設定。変な題名の映画だからもっとはっちゃけた役かと思ったら真面目な生徒でした。(しかしやはり気が強い設定です。)「青春アゴーゴー」は浜田らが結成するバンド「ヤングアンドフレッシュ」のオリジナル曲名であり劇中何度も演奏される。浜田のバンドは見事最後まで勝ち抜けてプロになる夢をみるが現実はほろ苦くも前進的な結末になる。ジュディオングだけがスパイダースのボーカルとしてスカウトされる。

若い頃のジュディ・オングが重要な役で出演しており、後の「魅せられて」を歌う妖艶なイメージではなく不思議ちゃんの少女役で魅力的だ。

 

悲しき別れの歌 1965年3月太田雅子18才

悲しき別れの歌

太田雅子/ユミ

吉永小百合/野村ゆり子

浜田光夫/風見信太郎

松山英太郎/矢吹健次郎

浜川智子/川村秀子

 

ウィキペディアの太田雅子の項目の出演作の最初に書いてある映画である。太田雅子の出番は吉永小百合が東京の洋裁学校に入ってその寮の中?で各々の体のサイズのマネキンを前に会話するところで短いセリフを言うだけである。

特徴のある声ですぐに太田雅子とわかる。脱ぐと凄いなどと言われている。

 

映画のストーリーとしては元々吉永小百合と松山英太郎が仲良くしていたがそこに浜田光夫が入り込んで吉永小百合といい仲になるが元々小百合の母と光夫の父が付き合ってて肉体関係もあって、そのせいで小百合と光夫が別れると言う内容。どうしても別れなければいけないなどど映画冒頭のシーンがあるもので実は小百合は托卵の子で小百合と光夫が腹違いの兄弟なんじゃないかと思ってたが違った。本作は当時よくあった石坂洋次朗の原作で小百合の独白で「私の柔らかい体」とか「体を触りたいのだろう」とかなかなかエロいセリフをぶっ込んでくる。話のテーマも要はセックスするかしないかが中心になってて小百合の映画ぽくはない。そうはいっても小百合の弾ける笑顔は健在である。暗い映画の中、笑うだけで一気に明るくなるのは流石だ。

お正月の着物姿も実に絵になる小百合

この映画ではなぜか3回もビンタされる小百合。

太田雅子デビュー当時の出演作は白黒が多い中小百合との共演にたすけられ、カラーで若い雅子を観られて良かった。

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