若尾文子-スパルタ教育くたばれ親父

映画 ドラマ
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若尾文子 スパルタ教育くたばれ親父 1970年8月 文子37才

スパルタ教育くたばれ親父

若尾文子/田上尚子

石原裕次郎/田上悠三

渡哲也/原和也

有川由紀/小島雅子

昔、高校生ころ古い映画みて若尾文子は綺麗だったなあと思っていて。なぜか日活映画に出ていたので見てみた。

なんか題名がまとまりないなあと思ってたら内容もどこを主題にしてるのかまとまりがなかった。あとテイストが全然いつもの日活ではなかった。あばれはっちゃくみたいなテレビドラマのようだった。文子は奇麗はそうなんだけどやはり年齢が行っているのでおお!といえほどではない。しかし色白なのとスタイルが保たれているのはイイ!

あと途中途中、テレビに映るCMで織戸組とかいう建設会社が何回もうつるのだが聞いたことないなと思って調べたらほんとにあった。まだ今もあるので古い会社だ。砕石業がメイン業種。上場はしてなかった。

 

多分この映画の発端は下の写真だと思う。

動画や現場で見る分には土井選手がふっとばされて完全ブロックされてどう見てもアウトだと思える場面。主審はセーフですごく問題となったが、明朝の新聞の写真で足がキャッチャーの股の間からホームベースを踏んでおり、世間があっと驚いた事件だ。主審ファインプレイということで。テレビ番組の特番でこの出来事で1時間くらいの特番をみたことがある。関係者のインタビューが映っていた。

ということで裕次郎は野球の審判で哲也は二軍の選手でなぜか裕次郎の元で修行をしている。裕次郎の一日のルーティンが普通のサラリーマンとちがい、昼寝て夜遅く帰ってくるため子供達との時間が持てず、子供(小学生)が荒れる。その描写がえ?と思うようなものでとにかく近所に迷惑かけまくる。他人の家の牛乳瓶割りまくったり、鉢植え壊しまくったりする。

これでいいのか?

裕次郎は怒るかと思いきやそのまま。別のことでケツ叩いたりしてる。その後スパルタ教育宣言して朝ジョギングとかやらせたりする。裕次郎も口紅つけて帰ってきたりして文子も呆れて裕次郎から距離を置く。その内田舎で暮らす裕次郎の親父に夏休み子供たちと哲也と文子とで泊まりにいく話になる。(ちなみに裕次郎は親父とは断絶状態)

このエピソード、映画も残り15分くらいになって急に70年代日活の野良猫ロック要素が3倍くらいになって押し寄せる。田舎にやってきた暴走族が地元民から文句言われたことで組合長である裕次郎の親父の家に乗りこんできたのだ、それも、バイクで!。

いくらなんでもひどすぎんべ。校舎の廊下バイクで走るやつはよくあったけどふすまとかつきやぶってめちゃくちやにされてる。渡哲也も、一緒に行ってるはずなのになにしてんだ?はやくドスもってきてくれ五郎-!

文子の周りもとりかこみ「まだまだイケルさらうか」とか言ってる。(はあ、まあ1分くらいは分るけれども。

結局暴走族は一緒にきていた若い女の有川由紀を拐っていった。完全に極悪犯罪なのだがなぜかおじいちゃんはまだ警察には知らせるなと言う。

河原でキャンプしてる暴走族のところへ翌朝裕次郎と渡がやってきて縛られている有川由紀を助けて、ドスじゃなくて棍棒で暴走族達を叩きのめして裕次郎の子供たちとと文子も拍手喝采するのだった。

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