笹森礼子-渡り鳥故郷へ帰る-海の勝負師(映画レビュー)

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渡り鳥故郷へ帰る 1962年8月 礼子22才

渡り鳥故郷へ帰る

笹森礼子/西田伸子 星ナオミ/女給・朱実  松尾嘉代/みどり 小林旭/滝浩 和田浩治/西田次郎

この前の銀座の次郎長みたいなテイスト。桂小金治もいるし。礼子は桂小金治の娘でドライブイン経営。

いつもの宍戸錠のポジションを葉山良二がやっている。

星ナオミはクラブホステス役でほぼセリフなし。(緑の服)

松尾嘉代がなんかすごく現代的だ。礼子のドライブインのアルバイトで和田浩治の恋人役。

1962年当時のなかなかなオールスター的出演人。小林旭は和田浩治を組長にさせるとまた東京に帰っていった。

海の勝負師 1961年7月 礼子21才

海の勝負師

 笹森礼子/マキ 中原早苗/京子 宍戸錠/ジョー 

珍しい潜水士をテーマにした映画。しかも昔だから手漕ぎ式の空気送圧で潜っている。

珍しいテーマだからか少々筋が分かりづらい。前半は中原早苗がひたすら宍戸錠を追いかけるシーンばっかり。後半から伊豆大島に舞台を移して笹森礼子登場。

宍戸錠が「波浮の港はどこだ?」と言っていることから吉永小百合の「波浮の港」を思い出してしまう。この映画では島民が「波浮の港」よりも欲や自我を押し出した描かれ方をしていた。(こっちのほうがなんとなく好き)

実際に鉄のヘルメット被って潜るのは相棒の加藤武のほうで宍戸錠は酸素ボンベ背負ったダイバーとして海に潜る。(さすがにスタントマンだと思うが)後半はかなり強引に殴り合いのシーンにもっていったりして少々もたつきがある。もちろん宍戸錠が殴り合いの末、過去の相棒をこ○した男(井上昭文)を成敗(私人逮捕)する。密輸船の組織も東京の親玉(二本柳寛)があっさり警察に捕まる。

女優的には中原早苗のほうがメインなんだろうなあ

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