ニューヨーク帰りの田舎っぺ 1967年12月 智恵子22才
松原智恵子/桂郁子 東京ぼん太/秋津圭太
東京ぼん太シリーズの二作目だが想ってたのと違った。智恵子はぼん太が懸賞に当たってニューヨークに行くときの飛行機のスチュワーデスの役であり、おもちゃ会社社長の大坂志郎の娘役である。
何回かでてくるが今回は完全に脇役でぼん太の相手役は北林早苗（ぺけ子役）である。
北林早苗は『ドラマ適齢期』で菊池桃子の母親役をやっている。おもな出演は時代劇が多い。
ぼん太がニューヨークで富豪のおばあさんに親切にしたことで50万ドル、当時は360円の固定相場だから1億6千万円を送られたことから金を狙う有象無象がでてくる騒動になる。…のだが一作目と比べたら、カーチェイスで何台も潰したり金はかかってそうだがなんか面白くなかった。智恵子はこの頃はテレビドラマに力入れてたしチョイ役も仕方なかったのだろうか。
銀座の次郎長天下の一大事 1963年9月 智恵子18才
松原智恵子／松田秀子 小林旭／清水次郎 市川好郎／渋川良夫
ティーンの智恵子可愛かった。最初のほうで小林旭が歌手の畠山みどりと親しそうにするとべたべたにハンカチを口で引っ張って焼きもちやくところ楽しい
あまりセリフはなかったのだがちょっとたどたどしいところが可愛い。
これもコメディで小林旭というより桂小金治とかが結構出ずっぱりだったりする。桂小金治と中村是吉がだまされて富士の裾野に土地を買いにいくところで星ナオミもでてくる。
銀座のベンチで若いBGに桂小金治がちょっかいを出すところでは新人の水森久美子が出てくる。進千賀子はなにか大物の秘書みたいな感じででてくる。何気に豪華だわ！（僕的に）
水森久美子
進千賀子
あと市川好郎の存在感がすごい。上から梅干しぶら下げてそれを見ながらおかずにして白飯食っている。隙あらば金に換える。金持ちになるやつとはこういうやつかと納得してしまう。この人と智恵子が出ている「現代っ子」を見たいのだがこれもアマプラに入れてくれないかな。
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