芦川いづみ-霧笛が俺を呼んでいる-ジャズオンパレード1956年裏町のお転婆娘-(映画レビュー)

映画 ドラマ
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霧笛が俺を呼んでいる 1960年 7月 いづみ25才 小百合15才

霧笛が俺を呼んでいる

芦川いづみ/美也子

赤木圭一郎/杉敬一

吉永小百合/浜崎ゆき子

葉山良二/浜崎守雄

元々船員になりたかった赤木圭一郎が船員となって親友(葉山良二)の死の謎を解いていくアクション映画。エンジン修理のために1週間船が停泊することになって赤木が横浜に上陸する。親友で赤木の保証人の葉山(え、船員も保証人必要なの?この頃から?日本の保証人制度の悪習ほんとやめてほしい)が自殺していた事をしり、葉山の恋人であったいづみも巻き込み謎を解いていく。

赤木の泊まるホテルに偶然いたいづみ

小百合は葉山の妹役で股関節の手術のため横浜の病院に入院していた。

赤木運転のスポーツカーで東京にドライブしにいくシーン。

(実は葉山は生きていて葉山に会いにいくついででもあった。)

このシーン赤木は運転が下手でエンストしたり急ブレーキ急発進で小百合は怖かったそうだ。後に赤木の事故死にも繋がっていたのかもしれない。

この映画かなり保存状態がいいのか画質が良好で少女小百合の美貌がよく映っていました。

演技にもクセがまだでてなくて新鮮です。

葉山も船員で前は赤木と同じ船に乗ったりしてたのだが小百合の治療代とかを稼ぐ目的もあり、麻薬の元締めになっていたのであった。自首しろしないで揉めたりして最後は葉山は……

まあ赤木圭一郎の代表作として言われる今作、いろいろましましで詰め込まれています。

ろいろましましで詰め込まれています。

ジャズオンパレード 1956年 裏町のお転婆娘 1956年1月 いづみ20才

ジャズオンパレード

芦川いづみ/若原ユリ子(恵美子) 江利チエミ/エミイ 長門裕之/浩介 浅丘ルリ子/ルリ子

これは江利チエミの映画である。チエミが10曲くらい歌っていた。いづみは金持ちの孫として、金持ちの息子と結婚してたが、息子が死んだことで家を出された実母が運営している孤児院の手伝いとして登場する。

とにかくチエミが出ずっぱりなのだがミュージカルシーンの中でいづみのバレエダンスシーンが出てくる。

長くバレエをやり、SKD出身のいづみはダンスが上手い。そして意外にむっちりしたおみ足を披露。これが良かった。下半身がボリューミーな人好きです。着痩せするタイプなんですな。

そんなこんなでボロボロの孤児院再建のため、ケチのおじいちゃんも出資してくださりチャリティーミュージカルは大成功。

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