過去を振り返り過ぎると精神疾患になりやすい

生き方
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過去を振り返り過ぎると精神疾患になりやすいというのを多分you tubeで聞いた。これ僕はすごく思い当たる節がある。昨日も自転車で駅から家へ帰る時に「小学生の頃こっちは左川通行してたのに前から右側通行してきた自転車に(両者正対してぶつかりそうになる)ちょうどすれ違う直前に前の男が自転車の前輪をクイクイっと動かして威嚇してきたな」というのを思い出した。もう忘れても言いはずなのに昔の一瞬の出来事がフラッシュバックしてくる。そしてあの時元ビビったのは情けなかったなとか、いや、あれは相手もどっちへ避けようか迷ってクイクイやっただけじゃないか?とかその先の要らぬぐるぐる思考をしてしまう。

そして会社に入ってからの立ち回り、上司に反発しすぎたなとか、あそこで業務転換の提案を蹴ったのはいけなかったなとか。さらに遡って共通一次試験良かったのになぜ教師の勧めた合格するよつていった宇都宮大学を受験しなかったのだろう。あそこが一番の分岐点だったとか何回も何回も考え出す。

ここで過去の振り返りで気づくことはないだろうか、そう、振り返っているのはいつも嫌だったことなのだ。いやなイメージのうわ書きをしてる。これじゃあたしかに精神疾患になりやすいですよね。

とはいっても、よく寝る前には過去の愉しかったことを思い出してから寝るとよいなんて云われるけど(大空のサムライの坂井三郎さんも書いていた)楽しかったことなんてない人はどうすればいいの?

ほんとはここでブログのながれとしてはなにか解決策を書くのだけれど思い浮かびません!できる事は「金はある金はある金はある……」とつぶやいてうわ書きすることぐらいだ。

ちなみに最近読んだ本の中で日活青春映画の原作を多く書いている石坂洋次郎は晩年認知症になり、しかし死の直前「これでよし」と言ったという。終わりよければすべてよしの具現化だ。僕は死に際にこれでよしと言えるだろうか?

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