鬱で休職した時の体験談3(休職突入ー寝たきりに)-----鬱関連⑤

鬱関連
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鬱で休職した時の体験談2(休職決定ー仕事からの解放)-----鬱関連④

からの続き記事です。

周りの人へ休職に入ったことを告げる

バタバタと休職がきまり、穏やかに晴れた冬の日の午後、家に帰り着きました。

妻がいたのですぐに今日から数か月休職に入ることを伝えました。

テレビつけてみるとテレビ東京の午後のロードショーやってました。

ぼんやりした頭で見てました。

下の子はまだ幼稚園前で小さかったのでまあ説明してもわからんだろうと思い、上の子が幼稚園から帰ってきたときに「パパは明日から休みになって家にいるから」というようなことを言いました。まあ変に思われるかもしれないと思って一応言い訳したわけです。

上の子は「?ふーん?」とまあよくわかってない様子でしたが。。

妻は

「え?どうするの?私働かなくてはいけないの?」

と、要するに生活費のほうをすぐに心配してきましたが、当面は有給休暇扱いになるからいきなり無収入になるわけではないのでしばらく様子見ようと言いました。

あと実家の親にはそのうち言うことにしました。

その日はそのままリビングでゴロンとなって寝ながら携帯で2chのメンタルヘルス板みて

”鬱で休職している人・退職した人”なんかをぼんやり読んでいたりしました。

こうなると自分でも”ああ自分は病気なんだな”と自覚がでてきて”病人らしくしなきゃ”なんて思って夜10:30には安定剤、導眠剤、抗鬱薬飲んで寝てしまいました。・・・

明日から会社行くために起きなくていいんだと思うと本当に楽な気分でした。

 

朝がつらい

翌朝は上の子が幼稚園へいくのにばたばたしてる音で目が覚めます。

しかし休職に入ったばかりのころは鬱が結構きつくて特に朝がつらかったです。

上半身に100kgくらいの重しがのっかったようで眉間にしわを寄せて鬱な気分に耐えるのみです。眉間にしわをよせると1パーセントくらい鬱が軽くなります。

いけない思いが浮かんでくるのもこの午前中が多かったです。マンションの上から飛んでも中途半端に逝かれなかったら後が大変だなーとかぼんやり考えます。

 

最初の頃はほぼ1日寝ていた

”鬱になったとしても1日の起床就寝や食事の生活リズムは守ったほうがいい”というのはそのころつらつら読んでいた本や2ch情報で判っていました。

まあ休み出した最初のほうは許されるだろうと思って最初の1週間くらいは昼ごろまで布団でねて妻が作ってくれたごはん食べてまた午後寝てという生活です。

この休職最初のころは実によく眠れていました。眠って起きたら携帯で鬱板みて、また眠ってまた起きたらズーンと鬱で・・

ちなみにその頃は僕だけ別の部屋で寝ていました。

そして3日くらいそんな寝たきり生活続けてると、

”回りの人は働いてるのに自分だけこんな寝たきりでいいのだろうか?申し訳ないな”

”このまま寝たきりだとどうなるんだ?ローンは?周りに迷惑かけっぱなしだ。いっそ○○すればローンも消えるしみんなの助けになるんじゃないのか?”

などの考えがわいてきました。これ、少し良くなったころにアマゾンで買った”ツレうつ”の内容でまんま自分と同じでしたwww。

1週間後そろそろと布団から抜け出してみる。
ごはん食べる時だけは布団から出てリビングに行ってごはんたべたあとしばらくリビングにとどまっていたりしましたが、妻が洗濯に動いていたり、下の子が遊んでいたりするのを見ても
”うわー申し訳ない”しか思いません。頭は常に重くてよく動かないし、
このころ下の子が
「パパートランプやろー」 とトランプ持ち出してくるんですが
この頃下の子ができるのはババ抜きと神経衰弱だけでそれをやるんですが
全然面白くなくてババ抜きがつらい
はたからみたらかなーり暗いプレイをしていたであろう。
「こんなパパで本当に申し訳ない」
この記事は
へと続きます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
(鬱の時のこと書くのなんかつらいですね)

 

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