世界線の歩き方
-World Line Walker-
  • ホーム
  • このサイトについて
  • 当ブログの世界線の概念
  • privacy-policy
  • お問い合わせ
  • その他の感想
  • ゲーム
  • スピリチュアル
  • ブログ関連
  • 世界情勢、政治経済
  • 体験記
  • 健康、身体
  • 引き寄せ
  • 心の持ち方
  • 映画 ドラマ
  • 時空間、世界線
  • 未分類
  • 未来人、予言
  • 本、漫画
    本全般、漫画に関する
  • 本ブログの用語(特に投資関連)
  • 株、FX
  • 生き方
  • 生活全般
  • 鬱関連

ザ・ファブル 漫画比較映画レビュー 「今回はやり方がまずかったようだな」

映画 ドラマ
X Facebook はてブ Pocket LINE コピー
2019.07.06
スポンサーリンク

(c)2019「ザ・ファブル」製作委員会 (c)松竹

今連載の漫画の中で一番面白いと感じている漫画「ザ・ファブル」。これを原作とした実写映画。予告編がそこそこ面白そうだったのでかなり期待して映画館まで見に行ってきたのだが・・自分の中でハードル上げすぎてしまったようだ・・漫画ありきで見に行った自分は「コレジャナイ」感が充満してしまった。「今回はやり方がまずかったようだ」これは安田顕が最後のほうで言うセリフである。

  1. 映画データ「ザ・ファブル」
    1. 主な配役
  2. 内容レビュー
    1. ・出だしはよかった
    2. ・アウトレイジのような演技
    3. ・南勝久原作の漫画のいいところはリアル感だ。演出をオーバーにしすぎて空回り。
  3. 映画の見どころ
    1. 1.冒頭の宴会襲撃シーン
    2. 2.岡田准一師匠のビル登りシーン。
    3. 3.ゴミ焼却施設での戦い
    4. 4.エンドクレジットの最後にワンシーンあります。
  4. まとめ
    1. 関連

映画データ「ザ・ファブル」

「ザ・ファブル」製作委員会・配給:松竹・共同幹事:松竹、日本テレビ放送網

監督:江口カン

主な配役

主人公ファブル(佐藤アキラ)(偽名)/岡田准一
ファブルの偽妹(佐藤ヨウコ)(偽名)/木村文乃
ボス/佐藤浩市
真黒カンパニー社長(海老原)/安田顕
真黒カンパニー専務(砂川)/向井理
真黒カンパニー社員(黒塩)/井之脇海
真黒カンパニー会長(浜田)/光石研
(※組⇨カンパニーの自粛であろう)
出所直後の海老原の弟分(小島)/柳楽優弥
ファブルのバイト先社長/佐藤二朗
ファブルのバイト先の女子バイト(ミサキ)/山本美月
芸人(ジャッカル富岡)/宮川大輔
ヨウコに酔い潰される男(河合ユウキ)/藤森慎吾
砂川が雇ったこ○○やフード/福士蒼汰
砂川が雇ったこ○○やコード/木村了

映画館の実際の観覧人数:公開10日後で230席の埼玉のシネコンで土曜14:00の回で40~50人くらい。意外にも高齢の方多数。

 

内容レビュー

・出だしはよかった

出だし、漫画では中間でファブルの過去エピソードとして簡単にカット割りとして説明される2大組織の同時壊滅の模様が冒頭アクションとして映される。これはよかった。2大組織の宴会場に単身乗り込むファブル、ターゲットの急所から線がでて「頭」、「心臓」とかテロップが入り、番号が振られるテロップ。これはファブルの脳内行動を表したものだろう番号順に正確な狙撃でターゲットを倒していくファブル。ほぼ全部1撃ヘッドショットだ。アクションも切れがあり、わざとらしいところもない。カッコいい。

ファブルが去ったあと入ってくる二人組。別ルートで雇われたころしやのようだ。(フードとコート)。しかしこの二人ステレオタイプなイカれ演技をする。いわゆるヒャッハー系。いやいやこ○○やはあんなに目立っていいのか?漫画はもっと地味でチョイ役の感じがしたが・・ここで最初の「コレジャナイ」。(福士蒼汰が配役だから事務所から目立たせるように横槍が入ったのかな)

・アウトレイジのような演技

キャラ、俳優が出揃ったあたりでだんだん「コレジャナイ」感が強くなってくる。柳楽優弥、安田顕、山本美月とでたところで「あ、アオイホノオと同じ」(佐藤二朗含)と気づく。僕は漫画ファブルの中ではクロがわりと気に入ってたんで柳楽優弥はクロなんだろうなあと思ってたら厄介キャラのコジマだった。しかも無理にキレすぎ。安田顕の海老原もなんか違う。迫力作りすぎ。漫画はもっと自然だ、そこがいいのに。映画CMだと木村文乃が違うんじゃないかと思ってて本編見てみたら、やっぱり違う。そこはかとなく漂うおばさん臭。このメインキャストの二人アダルティー過ぎる。違う。
それから主演の岡田准一は悪いとは思わないが逆に存在感出過ぎてしまってどうも馴染めない。なぜか凄味を出してしゃべる。

とにかくや○ざ関連の役者がみんな力入れすぎな感。まさかアウトレイジ意識してないよね。漫画と映画でキャラの年齢がほぼ違っていた。あってのはイラスト広告会社の社員(山本美月含む)くらい。

クロが活躍しなさすぎ。最初にアキラがチンピラに絡まれるシーンになぜ原作通りクロを入れないのだ。

そして漫画で一番印象に残ってるシーン、「しょぼいケリは肘で刺す」が入ってないやないかーい。

・南勝久原作の漫画のいいところはリアル感だ。演出をオーバーにしすぎて空回り。

監督は本当に漫画のイメージとか”いいところ”というものをわかっているのだろうか。僕が最初に南勝久に感心したのは「ナニワトモアレ」でのケンカシーンが最初にスネの横蹴りから入っていくところ。代々受け継がれた中学の時のケンカのパターンと同じだった。とにかく妙にリアルなのです。出てくる人間は普段は普通の人間に見える。それも変なオーラ出すわけでなく、絵柄が堅実というのもあるんだけど普通の感じ。この感じわかるだろうか。
要はあまりに誇張しすぎてリアルさがなくなってる。

ファブルは普段は”普通”なのだそれがプロのこ○○屋になるのが凄味なのに映画ではこれでもかと超人アピールしてくる。本当のプロは見た目簡単そうに見えるのだ。簡単そうに、だけど結果はすごい。この微妙なさじ加減、この漫画の味が活かしきれてないのだ。

映画の見どころ

ここまで批判じみてしまって申し訳ないので見どころを書きます。

1.冒頭の宴会襲撃シーン

ほぼ正面から乗り込んで行ってワンショットワンキルで倒していくファブル。キレのあるアクション凄いです。でもあの立ち回りはあれでいいのかな。まあ乱戦になれば映えはするんですが伝説のプロにしては危なっかしいんですよねえ。乱戦になってしまって流れ玉にあたっても全然不思議じゃない。結局主人公補正で当たらない。感じ木村拓哉のヤマトと同じ。あの腕であの立ち回りなら納得だみたいにしてほしかった。その点漫画だと堅実な描きかたなのでファブルの無敵感が増している。

劇中使用してるのはコルトM1911のナイトホーク社カスタム銃だそうでサウンドサプレッサー付(正確には架空のカスタムモデルということのようです。)東京マルイあたりからモデルガン出せば売れると思うんですが。

↓のはスライド(ボディ)が黒いですが映画のものはこれの銀色のもの。

2.岡田准一師匠のビル登りシーン。

TVの宣伝番組で語っていたがファブルが砂川がコジマとミサキを人質にしているゴミ焼却施設に侵入するシーン、驚くほど早いスピードで建物間の隙間を上層へと登っていく。戸隠流忍術も習っていたのであろうか、スパイダーマンである。あれはどうやって撮ったんだろう。あまりにも早いし、あの高さで命綱も見えなかったんで実際はワイヤーで引っ張りつつ後からCGでワイヤー消したのかな。
とにかくなにも考えずに必見だ。

3.ゴミ焼却施設での戦い

映画CMで出てくる一対多数での乱戦の銃撃戦。序盤は凄い。が、後半もみくちゃになって上に逃げるとことかちょっとご都合になってしまったか。逆にコメディ色がでてしまっている。 このシーン敵のこ○○屋がアホすぎるし。あんなにバンバン乱射しちゃったら安く見えるんだよね。「ブラックホーク・ダウン」を見習ってほしい。ちなみに漫画だと場所はもっとショボイ普通のビルです。市の公共施設であるはずの焼却炉を専有できるものだろうか。

4.エンドクレジットの最後にワンシーンあります。

予告編ででていたシーンが出てこないなーと思っていたらエンドクレジットの最後にそこだけ挟んでありました。これもなんでこうしたのか?劇中に入れればよかったのに・・エンドクレジット最後までみることをおすすめ。

まとめ

「誰も殺さず、救えるか。世界基準アクション×ハッピーな笑い!!一撃でアガる、型破り救出ミッションエンターテイメント!」この宣伝文句から「コレジャナイ」感漂ってる。救出ミッションがメインじゃないよね。あと製作委員会の悪い部分で全員の要望汲み取っていたら違う方向へ行ってしまった感もある。

でも見に行って後悔は全然してません。話の流れとしては漫画の序盤のエピソード(コジマ編)のみの映画化であり、ストーリー自体の改変もほぼなく漫画通り。これから2,3と作れるだけの分量はあり、漫画ではこれから魅力的なキャラもでてきます。

そこで・・・

TVドラマとして再制作してほしい。話の分量も多いのでドラマ向きだと思う。最近アクションドラマ少ないのでぜひ。そのときはファブルを崇拝するクロをしっかり描いてほしい。堀北真希をヨウコ役に引っ張り出せないかな。

原作漫画はこちら↓

[itemlink post_id=”2128″]

ザファブルはrentaで一部無料で読めます

 

 

関連

映画 ドラマ本、漫画
スポンサーリンク
シェアする
X Facebook はてブ Pocket LINE コピー
ギンカムをフォローする
ギンカム

関連記事

映画 ドラマ

笹森礼子-少女(映画レビュー)

笹森礼子 少女 1961年1月 礼子20才少女笹森礼子/秋元カネ子川地民夫/八代由造殿山泰司/八代正助千代侑子/桑田昭子(由造のガールフレンド)60分くらいの短い映画で明るいテンポで進むのでさっとやすみのひま時間にでも見れてしまう映画。劇中...
映画 ドラマ

浅丘ルリ子-世界を賭ける恋-結婚の条件(映画レビュー)

世界を賭ける恋 1959年7月 ルリ子19才世界を賭ける恋浅丘ルリ子/野々村夏子 石原裕次郎/村岡雄二 葉山良二/野々村欽也 南田洋子/野々村かおる 二谷英明/村岡稔最初はかったるい展開だったけど19才のお嬢様を演じるルリ子が可憐で可愛く、...
映画 ドラマ

松原智恵子出演作感想2ー骨まで愛してー恋人をさがそう

松原智恵子出演作感想シリーズ(その2)骨まで愛して 1966年7月 智恵子21才松原智恵子/小川千代、渡哲也が撃たれた後世話になる北海道の牧場主の娘渡哲也/加納誠、最初やくざの組長の側近、後半は足抜けして牧場で働く浅丘ルリ子/神林あやこ、渡...
映画 ドラマ

松原智恵子-拳銃無宿脱獄のブルース-銀座無頼帳_帰って来た旋風児(映画レビュー)

拳銃無宿 脱獄のブルース 1965年12月 智恵子19才拳銃無宿 脱獄のブルース松原智恵子/一条由美子渡哲也/佐賀達次藤竜也/郷田剛西尾三枝子/武原晴子 浜川智子/チカ画質が悪い。フィルムの保存状態がよくなかったのか。脱獄のブルースと副題が...
映画 ドラマ

吉永小百合-こんにちわ、20才-花の恋人たち(映画レビュー)

こんにちわ、20才 1964年1月 小百合19才 こんにちわ、20才吉永小百合/石沢カナ子笹森礼子/柴田澄子田代みどり/石沢タマ子高橋英樹/川崎豊和田浩治/橋本三郎進千賀子/友子太田博之/大助下宿生がその家の娘と結ばれる、「若い東京の屋根の...
映画 ドラマ

芦川いづみ-紅の翼-男対男より命も恋も(映画レビュー)

紅の翼 1958年12月 いづみ23才紅の翼芦川いづみ/石田しのぶ 中原早苗/長沼弓江 石原裕次郎/石田康二 二谷英明/大橋一夫 清水まゆみ/沖山百合子久しぶりに裕次郎映画での傑作であった。さすが紅の豚の元ネタである。ところでこの映画のヒロ...
スポンサーリンク
亜人って題名で損してないかな「ながいく~ん」ー亜人ー映画、漫画レビュー
ジャニー喜多川氏逝く。やはりジャニーズ解散の世界線の通りに進んでいるのか

コメント

コメントをどうぞ コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。

ホーム
映画 ドラマ
スポンサーリンク

最近の投稿

  • 吉永小百合-花と娘と白い道-拳銃無頼帖_電光石火の男(映画レビュー)
  • 芦川いづみ-紅の翼-男対男より命も恋も(映画レビュー)
  • 浅丘ルリ子-都会の空の用心棒-夜霧のブルース(映画レビュー)
  • 和泉雅子-エデンの海-悪太郎(映画レビュー)
  • 松尾嘉代-サムライの子-若いふたり(映画レビュー)

よく読まれている記事

  • 松原智恵子出演作感想10-三人の女夜の蝶-女の意地
  • ヒトリシズカの筋が判りずらいので時系列で整理してみた※ドラマ ※ネタバレ 小説版の感想も
  • いぬやしき 実写 アニメ 漫画 比較レビュー(ネタバレ注意)
  • 199式アファメーション・・・なぜ今まで気づかなかった
  • 80歳から20歳の自分にタイムリープした人

アーカイブ

  • 2025年5月
  • 2025年3月
  • 2025年2月
  • 2025年1月
  • 2024年12月
  • 2024年11月
  • 2024年10月
  • 2024年9月
  • 2024年8月
  • 2024年7月
  • 2024年6月
  • 2024年5月
  • 2024年4月
  • 2024年3月
  • 2024年2月
  • 2024年1月
  • 2023年12月
  • 2023年11月
  • 2023年10月
  • 2023年9月
  • 2023年8月
  • 2023年7月
  • 2023年6月
  • 2023年5月
  • 2023年4月
  • 2023年3月
  • 2022年7月
  • 2021年7月
  • 2021年5月
  • 2021年4月
  • 2020年12月
  • 2020年4月
  • 2020年1月
  • 2019年10月
  • 2019年9月
  • 2019年8月
  • 2019年7月
  • 2019年6月
  • 2019年5月
  • 2019年4月
  • 2019年3月
  • 2019年1月
  • 2018年12月
  • 2018年11月
  • 2018年10月
  • 2018年9月
  • 2018年8月
  • 2018年7月
  • 2018年6月
  • 2018年5月
  • 2018年4月
  • 2018年3月
  • 2018年2月
  • 2018年1月
  • 2017年12月
  • 2017年11月
  • 2017年10月
  • 2017年9月
  • 2017年8月
  • 2017年7月
  • 2017年6月
  • 2017年5月

プロフィール

 

投稿者アバター

ギンカムイ:未来人ネタが好きでブログはじめた昭和の男。鬱併発後に人生の分岐を迎え、世界線を選び迷う毎日。趣味は家庭用ゲーム

記事のカテゴリー

  • その他の感想25
  • ゲーム6
  • スピリチュアル28
  • ブログ関連2
  • 世界情勢、政治経済12
  • 体験記17
  • 健康、身体18
  • 引き寄せ25
  • 心の持ち方7
  • 映画 ドラマ196
  • 時空間、世界線10
  • 未分類8
  • 未来人、予言26
  • 本、漫画9
  • 本ブログの用語(特に投資関連)1
  • 株、FX28
  • 生き方13
  • 生活全般12
  • 鬱関連23
世界線の歩き方
  • ホーム
  • このサイトについて
  • 当ブログの世界線の概念
  • privacy-policy
  • お問い合わせ
  • その他の感想
  • ゲーム
  • スピリチュアル
  • ブログ関連
  • 世界情勢、政治経済
  • 体験記
  • 健康、身体
  • 引き寄せ
  • 心の持ち方
  • 映画 ドラマ
  • 時空間、世界線
  • 未分類
  • 未来人、予言
  • 本、漫画
  • 本ブログの用語(特に投資関連)
  • 株、FX
  • 生き方
  • 生活全般
  • 鬱関連
© 2017 世界線の歩き方.
    • ホーム
    • このサイトについて
    • 当ブログの世界線の概念
    • privacy-policy
    • お問い合わせ
    • その他の感想
    • ゲーム
    • スピリチュアル
    • ブログ関連
    • 世界情勢、政治経済
    • 体験記
    • 健康、身体
    • 引き寄せ
    • 心の持ち方
    • 映画 ドラマ
    • 時空間、世界線
    • 未分類
    • 未来人、予言
    • 本、漫画
    • 本ブログの用語(特に投資関連)
    • 株、FX
    • 生き方
    • 生活全般
    • 鬱関連
  • ホーム
  • トップ
 

コメントを読み込み中…
 

    タイトルとURLをコピーしました