吉永小百合-未成年 続キューポラのある街-闘いつづける男(映画レビュー)

映画 ドラマ
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未成年 続キューポラのある街 1965年4月 小百合19才

未成年 続キューポラのある街

吉永小百合/石黒ジュン 浜田光夫/塚本克巳 野川由美子/藤本ユリ子 西尾三枝子/ノン子 浜川智子/リス

冒頭からいきなり北朝鮮の地上の楽園のイメージ映像がくる。前作からの続きで小百合は夜間定時制高校生で昼はカメラの生産ラインで働いてる。大学目指して勉強と授業料の貯蓄に頑張っている。

同僚の野川由美子(左)は遊びのセ〇スで妊娠してしまった。・・・

浜田光夫は鋳物職人グループをつくり、工場を借りて仕事を貰ってきて得た利益は皆で分配する行動を始める。一作目で北朝鮮に渡った小百合の友達の家族の父親が倒れたとの報が入り、一緒にいかなかった母親(菅井きん)がいやいや北朝鮮行きの船に乗る。とまあ、かなり左的要素が入ったつくり。最後のほうは浜田光夫の仕事もうまく行かず、小百合は大学に行くために貯めた貯金を使ってくれと浜田光夫に差し出す。小百合は大学もあきらめたという。

最後は小百合が前を見て歩くシーンで終ってるがなんとももやもやした終わり方であった。

闘いつづける男 1961年7月 小百合16才

闘いつづける男

吉永小百合/鞍馬涼子 和田浩治/由良二郎 葉山良二/城木喬 白木マリ/川路美緒 郷鍈治/江見克彦

和田浩治主演のボクサーの物語。時間も短く軽快に話がか進んで、しかもカラー、しかも小百合はシンクロナイズドスイミングをしており小百合のワンピース水着が見れる!

ああ、16才のぴっちぴちの水着よ。

小百合は戦災孤児だった和田浩治が4才から世話になってるボクシングジム会長の殿山泰司の娘。

勿論和田浩治に惚れていて和田浩治が他の女と仲良くするとヤキモチやく。和田浩治はアルバイトでそば屋(佐野浅夫)の出前持ちでそこの年頃の娘にもモテモテ。

活躍する和田浩治のマネージャーとを白木マリが買って出て、コーチとして葉山良二を引っ張ってくる。サブロマンスで白木マリと葉山良二が描かれる。兄の神山茂はプロモーター。高品格はトレーナー助手としてどもりの役だ、パンチドランカーになっているのだろうか?これも味がある。

和田浩治のライバルは郷鍈治であり、こいつの女(日向朱実)も度々でてくるがなんかエロいのである。

しかし、よくできた映画だ退屈しない。

そしてボクサーと言えば例によって八百長の話がやくざの金子信雄から持ち込まれる。八百長のくだりでグダグダするが和田浩治陣営がきっぱり断ると金子信雄は子分を使って小百合を誘拐して言う事聞かせようとする。小百合は父が交通事故だと言われて簡単に騙されて敵の車に乗り込んでしまう。その時の小百合の服装がエロい。

なにもこんな格好の時に誘拐されなくても…貞操の危機が!

が、和田浩治は郷鍈治を最終ラウンドで、ノックアウトして、なぜか試合会場のすぐ近くで監禁されていた小百合を葉山良二、郷鍈治と共に助け出すのである。ラストシーンもさあ、これから世界だぞ!というかなり前向きな終わり方をしてめでたしめでたし!

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