昨日トヨタ自動車社長が日本企業トップを走るトヨタ自体も終身雇用をあきらめざるをえない発言されたことでネット業界もざわつきそれに関するyou tube も一気に件数がアップしていました。ヤフーニュース他より
先程改めてヤフーニュース読んで見ましたが「いやー日本の経営者、ほんっと輪をかけて独善的になってきたな」という感想です。
社長の言う
「雇用を続ける企業などへのインセンティブがもう少し出てこないと、なかなか終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」
これって
まだ企業減税が足りない、もっと企業減税して底辺層からしぼりとってくれと政府に言ってると受け取っていいんでしょうか。
しかもこの後に続くニュースが役員報酬はさらにアップして一人あたり2億円にすると。
( ゚ ▽ ゚ ;)エッ!!
なんだこの奴隷社会、階級社会、令和は封建社会再到来かい?
前にも書いた気がしますが終身雇用辞めてくれるのは私としては賛成です。人材流動性が出てこそ逆に雇用条件の競争になって労働者のメリットになるし適材適所化が進めば全体としての生産性も上がるだろうとは思いますが・・
本当の実現には組み入れていかなければならない条件があると思います。
退職金制度をなくしてちゃんと正規の給与を全て従業員に渡すこと
なかなか辞めづらい要素として退職金制度があります。企業が退職金積立という名目で月々の給与から一定額を差っ引いており、自己都合退職と会社都合退職、定年退職、さらには早期退職で支払額に差がでるあれです。もちろん自己都合退職が一番低い支払額になり、自ら自分の進路を切り開こうとする労働者には厳しい制度です。これこそ国が積立退職金を返還してフラットにする法律を制定して労使対等な位置づけにしてほしい。
保証人制度の撤廃
日本はとにかく何事も保証人が要ります。部屋を借りるのにも保証人。会社に入社するにも保証人。私も今のところへ入社する際おじさんに保証人をお頼みしました。この時の保証人はいわゆる連帯保証人ではないので必ず本人がおこした損害額を保証人が払うものではないのですが、とにかく頼むほうも頼まれるほうもいい気持ちはしません。そんなに責任を負うのが嫌なのでしょうか。ぶっちゃけなにしても悪さする人はやってしまうと思いますがね。
調べたところこの保証人を要求する言い訳として”日本の法律だと簡単に解雇できないから”らしいです。なるほど欧米では不要な人物だと判断されると簡単に首を切られます。なので雇ううほうもだめならすぐ解雇すればいいので面倒な保証人を要求してきません。
この”簡単に首を切れない”これって労働者保護だと思いますか?逆です。簡単に首きられたほうがいいんです、そのほうが自分に合った仕事にたどり着けるんです。
早く保証人制度を全撤廃する法律を作っていただきたい。
尚今調べたら日本では入院するにも保証人が要ります。
もし保証人が見つからない場合はココ等の保証会社に頼る方法もあります。
賃貸入居時、就職時用の保証人代行会社もあります”保証人 代行”
賃貸入居時の保証人代行はお水の仕事とかの人の利用が多いと聞いたことがあります。また代行会社が効く物件と効かない物件とあるようです。
どちらにしても保証人制度をなくしてしまえば全体として無駄がなくなりますね。
正社員から正社員への転職はコネがないと厳しい
私の知っている範囲だと転職して大幅に収入や地位を落とさないでいられる人はやはりコネを持っている人達でした。または前の会社の取引先なんかへ天下りよろしく移ってしまう人。ただこういう人たちはお客さんも連れていかないと行けないので入社後しばらくはなれないセールスに前の会社にも回ったりなんかしてなかなかに切ないものがあります。
入ってから5年目くらいまでであれば転職エージェント会社を利用するのも有効です。まだ売り手市場(2019時点)の今なら名のある会社に入って行ってる人も何人か知っています。結構タイミング的なものもあるようです。たまたま中途募集かけているところに応募できたりとか。
下は私も申し込んだマイナビです。申し込むとわりとすぐ電話かかってきますが面倒だ、あるいはもっと今の会社にいてもいいなと思ったら「しばらく今のままでいいです」といえば電話かかってこなくなりますので気軽にお試しできると思います。
中高年の転職ということになると現状100社以上応募して決まるというのがもう普通のようです。実は私もリツアンというところに本気の面接申し込んだんですが返事がありませんでした。ハッハっはぁ
やはり原点に立ち返り”手に職”をつけておくのが最強ではないか
昔良く言われておりましたよね「手に職を付けておけば食いっぱぐれはない」と。
昔で言えば手に職といえば大工さんとかでしたが今は持つべきスキルとしては語学力とITを始めとした技術力ですね。
語学ではやはり英語を話せるようになるのが一番です。経験上欧米はもちろん、アジア各国どこへ行っても英語さえ話せればとりあえずなんとかなります。中国をはじめ以外に彼らは英語がわかります。ホテルももちろん日本語話せる職員を置いているのは半分くらいですが英語話せる職員はほぼ100%置いています。
やはり原点に立ち返り”手に職”をつけておくのが最強ではないかと思います。
最近ではオンラインの技術習得セミナーも増えてまいりました。TVCMでおなじみのDMMは教育も手頃な値段でおすすめです。
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