浅丘ルリ子-銀座の恋の物語-緑はるかに(映画レビュー)

映画 ドラマ
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銀座の恋の物語 1962年3月 ルリ子21才

銀座の恋の物語

浅丘ルリ子/秋田久子 石原裕次郎/伴次郎 江利チエミ/関口典子 ジェリー藤尾/宮本修二 和泉雅子/キン子

これはかなり有名な映画だから何時かは観ておかねばと思っていた。銀座で出会ってムーディーな恋物語なんだろうなあと想っていたら差にあらず。ルリ子と裕次郎は最初から恋人同士であり、ルリ子が記憶喪失になる話だった。先にヒットしていた歌がポイントになる。

この映画でルリ子は銀座の洋品店の階上でミシンでの縫製の仕事をしている。そして多分当時の一般的なOLの考え方や喋り方をしていると思う。画家を目指す裕次郎に結婚するには会社員になって安定してほしいとか言ったりする。「にくいあんちくしょう」とかの飛んだ性格ではない。かわいい女性として描かれる

ルリ子サービスショット

しかしこの映画での裕次郎の描く印象派の絵画はどれも買いたいとは思わなかった。

裕次郎のルームシェア相手に芸能界一喧嘩が強いというジェリー藤尾が出ていた。ジェリー藤尾は前にyoutubeで若尾文子と一緒に「東京おにぎり娘」という通しの映画が上がっていたのを見たことがある。フリーの役者として日活に出たのだろうか。

星ナオミもチョイ役で出る

緑はるかに 1955年5月 ルリ子15才

緑はるかに

浅丘ルリ子/木村ルリ子 高田稔/木村博士 藤代鮎子/ルリ子の母

この映画のルリ子はかわいいし、声も鈴を転がすように綺麗だ。なんというか万人に受ける綺麗さ。この頃全くクセがない。

どうしてここからほお骨がでてきてしまったのか。

やたらセットに金かかってそうだなと思ったら日活戦後初のカラー映画だそうな。ルリ子にかかる期待も相当なものだったであろう。

ストーリーはまるでショッカーみたいな悪の組織と子供たちがやり合う内容。ルリ子の両親が最初のほうに死んでしまう。博士の秘密を巡って悪の組織とやり合うが、秘密とは死人が生き返ることなのか?と期待していたのだが、死んだと思われたルリ子の両親が自然に最後に登場。映画の最初と最後にレオタード着てミュージカルみたいなダンスシーンが入る。

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