太田雅子-女の警察-男の掟(映画レビュー)

映画 ドラマ
スポンサーリンク

女の警察 1969年2月 雅子 22才

女の警察

太田雅子/福江美智子 十朱幸代/玖島千代子 小林旭/篝正秋

これは…おっぱい映画だった。小林旭が複数のクラブを経営する会社の部長でホステス達の困りごとややくざ絡みのことや飛んだホステスなんかを管理する仕事してる。主軸は新幹線用地買収に絡む黒い政治の件で小林旭の友人が死に、その背後を調べる途中事件が起きていく。もちろん映画に登場するほぼ全ての女性が小林旭に惚れていて行く先々でセ○スシーンが挟まれてくる。にっかつでなく日活の頃だがかなりポルノっぽい描写がある。

そして雅子の借金を小林旭が取り立てにいくと雅子は体で払うといってレーズンを晒すのであった。

すごく一瞬である。

雅子は映画の中でトルコ嬢にまで堕ちる描写があるがなぜか小林旭と寝ることにはならなかった。

当時のトルコのプレイルームのシーン。

この他にも何人かのおっぱいが映るシーンが何回かある。

一応ヒロインは十朱幸代なのだが何故か彼女は全く露出がなかった。

あと一万人に一人という名器をもってるホステスがいてこれが用地買収の貢物にされてる。カッパ巾着と言っていたがググっても巾着は出るけどカッパって何?

まあとにかく小林旭だけが男の夢を実現してる映画であった。

男の掟 1968年2月 雅子20才

男の掟

太田雅子/菅平早苗 渡哲也/宗方玄造 野際陽子/真理 丹波哲郎/菅平多平

丹波哲郎も出ています。太田雅子は丹波哲郎の妹役で渡哲也の実家(昔やくざで今は気質の土木建設業)に住まわせてもらっている。

それはやくざ組織時代に丹波哲郎が敵対やくざの親分をこ○して務所に入った忠義の子分だったから。丹波哲郎が刑期を終えて務所から出てくると渡哲也の兄の堀雄二がすっかり組織(宗方組)を大きくして家を改築して丹波哲郎の部屋までつくってくれてたのだった。

太田雅子は生意気な現代っ子として描かれてて渡哲也への好意丸出し。

野際陽子は死んだ渡哲也の兄の妻だったといって家に来た女。ただ後に妻は偽証で敵対組織の小池朝雄の差し金であるとわかる。小池朝雄は丹波哲郎にこ○されたやくざの息子であり父の組織を受け継いで恨みから宗方組を潰そうと暗躍してるのである。工事の妨害で飯場の建物を盛大に燃やしていたがあの1分くらいのシーンのために作って燃やしたのだろうかなかなか力が入っている。

渡哲也の親父は名目上社長の辰巳柳太郎でやたら頑固で怒鳴りまくっている元やくざの親分なのだが全然嫌味がなくむしろ微笑ましいくらいだ。

野際陽子は結局改心して渡哲也の部屋に匿われるのだが太田雅子が渡哲也の部屋を訪れると野際陽子がエプロン姿で出てきて勘違いした雅子は渡哲也にビンタを食らわす。

しかしあくる日誤解してごめんなさいと、私にもビンタしていいと顔を突き出すが。

まるでキス待ち顔であり、案の定キスシーンとなる。

渡哲也は実家の近くにアパート借りてレーサーをしてる。幻のスーパーカートヨタ2000GTを乗り回し、存分に2000GTが映る貴重な映画。

丹波哲郎は小池朝雄のもとに角材持って放火破壊の報復に一人で乗り込むが返り討ちにされて死に、宗方親子三人でさらに報復に行き、小池朝雄を潰して大団円。

コメント

タイトルとURLをコピーしました