山本陽子-賭場の牝猫 捨身の勝負-猟人日記(映画レビュー)

映画 ドラマ
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賭場の牝猫 捨身の勝負 1966年3月 陽子23才 野川由美子 22才

賭場の牝猫 捨身の勝負

山本陽子/浜村江利子 野川由美子/江口雪子 二谷英明/伊東正次 平田大三郎/郡司光一

主演は野川由美子である。野川由美子が地方の(いい方の)やくざ組織を守る為組長を継いで活躍する。

太ももの小鳥の入墨が悩ましい。(一番記憶に残る)

 珍しくナイスガイな役をやってる平田大三郎の恋人役が山本陽子である。

明るい不動産屋の娘で敵対やくざの土地買収のいざこざに巻き込まれて拉致される。

 宍戸錠がインテリヤクザということでなんかイヤミな喋り方をするがちょこちょこ野川由美子に助け舟をだす。

 最後はいざこざを解決した野川由美子が平田大三郎からプロポーズを受けるも颯爽と旅立った。(後を宍戸錠が追って同じ汽車に乗って行った。)

猟人日記 1964年4月 陽子 21才

猟人日記

山本陽子/尾花けい子 仲谷昇/本田一郎 戸川昌子/本田種子 北村和夫/畑中健太郎 十朱幸代/藤睦子

山本陽子はなんと最初にビルから落下して死んでしまう。

頭から落ちるところを下からのアングルで捉えている。逆ウルトラマン変身シーンだ。これのまえ、屋上のヘリに指かけてぶら下がってその体勢から落ちてるから頭から落ちてるのも無理があるが…

いや、この映画そこではなく、前半はガールハントしてはセッ○スしてる男の話。つまり男にとっての狩り。その様子を猟人日記と題してノートに記録してる。最初の犠牲者山本陽子の姉が憎しみに燃え、男の身辺を洗うシーンが挟まれる。その後男がナンパした女が次々と殺され、遺留品に男の物が残される事件が起きていく。つまり男は嵌められていく。

そして映画後半、男は逮捕され、今度はこの事件の弁護士が主人公になって男の無実を暴いていく過程が中心になる。十朱幸代は弁護士の助手役だ。

この映画、前半はエロな雰囲気、後半はサスペンス。まるで火サスか土曜ワイドにピッタリな内容となっている。

さらに途中には男がなぜガールハントを繰り返すようになったのかの描写がある。男の妻が骨のない子供、奇形児を外国で産み、その場で死産扱いにしてしまい、それ以来妻はセッ○スが出来なくなってしまったのだ。男も罪の意識を延々と持つことになった。この奇形児のシーン、まるでイレイザーヘッドのあの赤ちゃんを思い出してシュールすぎた。

そして最後、連続さつ○んを起こして男を嵌めていたのはなんと妻だったことがわかるドンデン返し。

一連の殺人事件の真犯人である猟人の妻役は戸川昌子で本作の原作者でもある。原作はこの映画の1年前に出版されベストセラーになる。この人はかなり多才で歌手、女優、タレント、コメンテーター等で活躍、江戸川乱歩賞受賞、ミステリ作家として100作品以上執筆。僕も子どもの頃ワイドショーとかで見た記憶がある。

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