芦川いづみ-不敵なあいつ-一匹狼(映画レビュー)

映画 ドラマ
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不敵なあいつ 1966年10月 いづみ31才

不敵なあいつ

芦川いづみ/千加 小林旭/都築浩介  東京ぼん太/熊五郎 北川めぐみ/峯原京子 藤竜也/清二

三十路になったいづみ、もはやヒロインではなく、バーのマダム役になっている。

影があり、ボスの情婦でありながら小林旭に一緒に逃げてほしいと言うが、憐れ話途中でドザエモンになっていた。

(アラサーのいづみは死ぬ役も増えてきていた)

北川めぐみがヒロインなんだけどどうもインパクトが弱い。

…他に藤竜也もでていたがこちらは開始すぐにヤクザを足抜けしようとして5分くらいで女といっしょこ○されていた。…

スナイパーのこ○し屋が筋のアクセントになっていたがそのこ○し屋が別れ別れになっていた北川めぐみの兄だと終盤でわかり、街のやくざは壊滅したものの少し残念なエンドになり、アキラは街を去っていくのだった。

一匹狼 1960年8月 いづみ25才

一匹狼

芦川いづみ/田辺和子 小高雄二/律村昭二 南田洋子/ナオミ 二谷英明/荻野英夫 沢本忠雄/村川鉄夫 芦田伸介/戸倉

主演小高雄二。悪いボスが芦田伸介で途中から二谷英明が出所してきて対決する。沢本忠夫は小高雄二の幼なじみであり、久しぶりに小高雄二とあって舎弟になる。一匹狼と題名にあるが「エースのジョー」とかそんなんではなく、最初はトラック運転手だった小高雄二は謀略により芦田伸介の子分になる。いづみは小高雄二の恋人で小高雄二がやくざになったことで羽振りが良くなりアクセサリー屋を出店する。

しかし芦田伸介が悪いやつで己の欲望の為子分も躊躇なくこ○す男だ。いづみとやりたいが為、沢本忠夫を使って小高雄二を消そうとする。(この辺はイタリアンマフィアのサム・ジアンカーナの実録本にもある通り、その時に一番仲の良い人間がヒットマンに選ばれるという暗黒街の非情な原理だ)

沢本が小高雄二を撃とうとしてた頃いづみの貞操が危うくなっていた。

実はいづみの兄と親友だった二谷英明も疎んじられて親友からこ○されかけるも返り討ちしていづみの兄をこ○していた。これも裏には芦田伸介が命令していた。そんな前の悪行が表に出て二谷英明と小高雄二は芦田伸介に反逆する。

最後は二谷英明が汚れ仕事を被ってくれて小高雄二は元の気質の仕事のトラッカーに戻りいづみと結婚するのだった。

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