芦川いづみ-散弾銃の男-完全な遊戯

映画 ドラマ
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散弾銃の男 1961年6月 いづみ25才

散弾銃の男

芦川いづみ/奥村節子

二谷英明/渡良二

小高雄二/政

南田洋子/春江

なんだろうこれジャパニーズウエスタン?ていうの?山の中の村(木曽山中)が舞台で西部劇中風の作りになっている。いづみは保安官の妹。保安官になった兄は誰かに妻を暴行殺人されていて敵討ちのために保安官になった。鉱山でもないのに何故か山中にウエスタンバーがある。金の出どころは後で分かる。

青い服の女(マダム)は南田洋子向かい合ってる右が二谷英明

客はボスが経営してる伐採会社の従業員が主でボスの女の南田洋子マダムが「給料から差っ引く」とか言ってる。すげーブラックな会社。いづみが行くと北斗の拳の修羅の国の男共に投げ込まれる女のように男がいづみに群がってくる。

この状態から二谷英明がいつもいづみを逃がしていた。

二谷英明は流れ者で前の女が日本アルプスで殺されて敵討ちのために犯人を探してやってきた。結局犯人は最初からいたゴロツキ郷英治グループの3人だった。最初二谷英明と争っていた小高雄二は実は潜入捜査官。実は立ち入り禁止にした山の中で芥子の花を栽培していたのだった。精製した薬はなぜか中国人がかいにきていた。

題名通り散弾銃はもっているがそれで誰かを撃つわけでなくなんやかんや殴り合いばかりやっている。

最後のほうでゴロツキ三人との撃ち合いになるがなんとか殺さず警察に逮捕させたあと二谷英明はいづみを残して去って行った。

とにかくストーリーや設定が散漫でよくわからない映画でした。いづみの見せ場もなく、いくつか叫ぶシーンがあってあとは後ろで見物してたりゴロツキに捕われてるシーンが多かった。

 

完全な遊戯 1958年11月 いづみ23才

完全な遊戯

芦川いづみ/松居京子

小林旭/大木壮二

葉山良二/松居鉄太郎

これほど岡田真澄が憎いと思ったことはあるだろうか。

この映画はストーリーがしっかりしていた。最初のほう、小林旭の不良学生グループは競輪の飲み屋を騙して金を巻き上げる計画を何度も練習したりして少しワクワクする。映画中盤までいづみは出てこない。飲み屋の中に入るとそこを仕切っているやくざ(葉山良二)の妹としていづみが出てくる。

葉山良二は優しい感じだ。計画は上手く行き、当たり車券を飲み屋の結果発表より早く買うことに成功、後は飲み屋から配当金を受け取るだけだったが葉山の飲み屋はその金を用意できない。その日は半分だけもらえた。イカサマがやくざにバレたらやばいことになるしここで引いとけばいいものを残りを払わせるためにいづみを人質にとることにして誘い出す役を小林旭がやることになった。デパートのエスカレータの脇でお客の案内をしているいづみを誘い出してデートするまでは微笑ましく見れていたのだが…

デートの途中、小林旭がグループのリーダーと公衆電話で連絡とってる時いづみが家に「電話してたの?早く帰らなくていいの?」と聞いた時、旭が「いいんだよあいつらなんか」と言ったがそのまま遊んでついでにいづみの家にも行けば良かったのだ。

この映画「終わったものは仕方がねえ」というセリフがあるがまさにその通りの取返しつかないことばかり起こる。

いづみが小林旭と一緒にいるところを「松居さんの妹だね?」と言いながら拉致する不良グループ、ここでは小林旭はグループと関係ない人間を装い、葉山に知らせに行った。しかしこのとき飲み屋に旭と一緒に行ってる小池朝雄も誘拐に加わるのはどうなんだろう。みんなグルだと思われるのでは?

この辺からストーリーは悪い方へ悪い方へと流れていく。いづみは岡田の家に連れてこられるが特に縛られるとかもなくまあまあいい扱い。

葉山は実は凄い貧乏やくざ。ボロのアパートに住んで母親はもう死にそう。金の工面がつかなくて何時までもいづみは開放してもらえない。そして岡田真澄といづみと二人でいる時に、岡田真澄のヤロウ、いづみの処女を奪いよった。実際のレイプシーンはないが岡田がニヤニヤしながらにじり寄るとこでカット。(前振りとして小林旭がキスした時に震えていた)このあとも岡田は悪びれることはないのがさらにむかついた。

どうしても金の工面がつかない葉山は知り合いが銀行から降ろしたばかりの会社の給料の入ったカバンを奪い金を払った。いづみは帰してもらえた。グループから開放される時に小林旭が迎えにきて少しだけ微笑むが…

仲間が「そうちゃん」と呼びかけたことから小林旭も仲間だったのだといづみが気付く。いづみ「騙したのね」というとどん底の顔でアパートに入っていった。帰ると母はもう死んでいた。次の日旭がいづみのアパートに行くと人だかりがして騒然としている。いづみは母の隣で服毒自○していたのだった。

葉山は不良グループのリーダー(実際に車券を買い、葉山に金払えと言っていた男を校門の前でさしこ◯し、自首。

小林旭は就職面接に行くが社長の親のコネがある旭は面接相手から「君なら合格するよ」と言われ世の不条理を噛みしめる。面接会社から出てきた旭のもとに不良グループたちが駆け寄ってくる。小池朝雄によれば葉山が喋ったのはリーダーだけで俺達は罪に問われなくて済んだということだった。そこで岡田は「俺の就職口も話してくれ」とまた性懲りもなく頼んできた。

旭は岡田が渡した新聞記者の名刺の相手に犯人グループと自分の名前を電話で告げるのだった。(公衆電話してる旭を見て早速就職斡旋の電話してくれてるぜ、と能天気な小池達)

アマプラの煽りに「問題作」とかでていたがなかなか重い映画。最初のほうのワクワクから後半ズーンとなった。(後で見たが石原慎太郎の原作は話が全然違っていてもっともっとえぐい内容のようだあらすじはすぐにネットで見つかる)

 

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