西尾三枝子 美しい十代 1964年2月 西尾三枝子16才
西尾三枝子/竹内ミカ 浜田光夫/津村純 三田明/三島宏 市川好郎/保
美しいと入っているがまたもやくざがらみの話。やくざの見習いの浜田光夫と市川好郎、青果市場?的な店で働く西尾三枝子と三田明の4人が主要キャスト。4人共貧乏な若者だ。松尾嘉代も西尾三枝子の同僚で出ているがモブ的脇役。ミカが三枝子で純が浜田光夫。キューポラのある街だと純が吉永小百合だったから紛らわしく後のインタビューで浜田が間違えていた。
新人の西尾三枝子。若いっていいね。
この映画の浜田光夫は息を吐くように料金踏み倒しや窃盗、万引きをしてる。ある意味衝撃。まあ仲間には優しいのだが、その浜田に西尾三枝子が惚れて靴下編んでやり、浜田はヤッホーイと喜ぶ。
三枝子からまともになってくれと言われてやり直そうかとした矢先に浜田のアニキから組内の邪魔者をこ○して刑務所行ってくれと言われ困る浜田。結局男になりたい市川好郎が代わりにヒットマンをやるが返り討ちにされて死んだようだ。(そこの描写はなく、事後で霊安室に寝ているところに浜田が刑事の宇野重吉に案内される。)
最後浜田光夫はアニキに反抗してヤクザをやめ八王子の少年院に自ら行くのだった。(なんか土手を歩きながら宇野重吉が浜田光夫に提案して「俺行くよ」なんて言って自ら行くのだが刑務所みたいなもんじゃないんだろうか?ここで言う少年院とは今の職業訓練校みたいな扱いなのだろうか?よくわからん)なんだろう、イマイチジャケ写から受けるような爽やかさが感じられなかった。
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