2015年から私の運が目に見えて悪くなった時に焦った私は大宮氷川神社に厄除けのお祓いを受けに行って以来、毎年厄除けのお祓いを受けにいっている。今年もゴールデンウイークの休みを利用して行ってきた。
当日は平成最後日4月30日ということもあり、大鳥居のところまで御朱印をもらう長蛇の列ができていた。
ここで氷川神社についてざっと紹介しますと、
御祭神は
須佐之男命(すさのおのみこと)
稲田姫命(いなだひめのみこと)
大己貴命(おおなむちのみこと
建立は2400年前。ちなみに埼玉は昔は(さきたま)と呼び、語源は幸魂(さきたま)からきているとの説あり、出雲大社の境内にもさきたまを祀る社があるので(前に自分で出雲大社に行った時にみました。)HPには書いていませんが出雲系の神様の神社かもしれません。出雲大社には幸魂と大国主命の石像がありあます。幸魂はまんまでかい玉です。(日本の神社にはおおきく分けて大本の神様の系譜として伊勢神宮系と出雲大社系があります。)
行き方はJR大宮駅から徒歩15分。東武線大宮公園駅から徒歩10分ですが、
私はいつもJR大宮駅から一の宮商店街を通っていく道が好きです。
一の宮商店街道がレンガ調になっていてすこし蛇行したつくりになっていておしゃれな道です。
最初にこの道を通った時に途中に「ミスパリビューティ専門学校」があるのですがそこからぞろぞろメイクしたお姉さま方が出てきたのを見て衝撃を受けて依頼、また見れないかなと期待しつつこの道をいつも通るようにしています。
この一の宮商店街を抜けると氷川神社参拝道につながる交差点に到達します。
大きな鳥居がお出迎えしてくれるので参拝道だとすぐわかります。
この道をまっすぐ進むともう一つ鳥居があり、
その先が本殿となっております。
この中に入ったところの左手が祈祷申し込所になっており、元々用意されている目的別の申込書に住所名前等書いて受付窓口にもっていくとその時間に一緒に祈祷される方とともに時間がくると祈祷所に案内されて祈祷を受けられます。
祈祷の種類としては心願成就や合格祈願等いくつか用意されているのもあり、自分で祈祷種類を書き込む用紙もあします。自分はここ5年”厄除け”ばかりです。神社はあまり沢山お願いするより挨拶程度にしておくほうがおいとなにかの占いの本で読んでからです。ただ前みたいにメンタルダメージを受けるような厄介ごと厄介仕事にさえ防御していただければ良いとの気持ちでココ最近は行ってます。(ちなみに御朱印を受けるところも隣の窓口なので今回平成最後の日はそこから列ができていました)
初穂料は最低5千円でその上1万円、2万円・・とチェックする欄があり、お気持ちで自分で初穂料を収めることになりますが、自分はいつも5千円です。気持ちがこもっていれば神様もそこでえこひいきすることはないでしょう。受付のところでは神社の職員さんに極事務的にお金を渡すと何時の回に来てくださいと言われます。
さて時間がくる10分前くらいに隣の控室でまっていて時間がくると祈祷室に案内されます。今年はわりよとすくなくて14,5人といったところ。これが七五三のときとかにぶつかってしまうと満員状態になってしまってご利益が分散されてしまうんじゃないかと少し心配になるところです。
中は畳ではなく土足ですが和式の簡単ないすがありそこで待機やがて神主の助手の方と巫女さんがでてきて太鼓がドーン、ドーンとなって式の開始です。立ったり、座ったり、礼をしたりのタイミングは巫女さんが都度言ってくれますので言われた通りにやればOK。自分はどうしても体の前でずっと手を合わせてしまいますが、この辺は随意です。
先程神主の助手の方といいましたがこの方が最初の詔を唱えたあとに(多分)神主さんがでてきてメインの祝詞を上げます。その際に申し込み用紙に書いた祈願内容と簡単な住所とフルネームで名前を一人一人読み上げてくれます。すこし恥ずかしいです。住所はこまかいところまでは言わないでさいたま市何区ぐらいまでしか読まないので個人情報が他人に詳しくしられることはないのですが、もしここに知り合いがきていたらちょっと恥ずかしいなというのはあります、
氷川神社は神主さんが自ら祈願を唱えてぅれるのですが以前行った鹿島神宮さんの祈祷では太鼓がドーンドーンドーンと鳴っている間に声に出してお願いするようにといったやり方だったので神社によっていろいろやり方は違うようです。
御玉串を神様に上げる段ではその回で一番最初に申し込んだ一が指名されてみんなの代表として前に進み出て榊を上げます。この役は一回だけ回ってきたことがあるのですが気持ちご利益が多くもらえるような気がします。できればまたやりたいです。
終わると一人一人名前を呼ばれて木でできた御札とお守りの袋を戴いて終了です。
もらってきた御札は神棚がある家であれば神棚に供えますが、自分の家はないので普段は部屋の頭より高い本棚の北側においています。(御札が南または東を向くように供えるといいそうです。)この辺のやり方はネットで”御札 祀り方”などで検索するとでてきます。
御札はもらってきた時のパワーが落ちないように通常一日1回お水を前において取り替えます。お米や塩を供えたりしてもよいようですがこの辺もさらにお酒も供えたほうがいいとか調べだすとかなりいろいろな意見があります。
自分は書道半紙の上に御札を建てて1週間に一度右からお米、塩、水の順に並べて供えて、水は毎日取り替えています。その時にその時のお願い事を祈っています。実はお供えものし始めたのはこの1年ほど前からでしたが、(それまでは1週間に一度下の半紙を交換していた)お供え物し始めてから厄介事が前よりおこらなくなったというか、起こっても直ぐに沈静化してきてるように感じます。(プラシーボ効果なのかもしれませんが)
そして今回気付きましたが、この氷川神社菅原道真公の天神さまの分社もありました。少し小さいですが参道を戻って交差点過ぎてそのまま直進して右手にありました。
子供の受験の時に東京の湯島天神まで行きましたが氷川神社の本殿に行った後にこの分社にも詣ったほうがなんか総合的なパワーもらえそうでした。
正月の湯島天神は寒い日に2時間くらい待ってしまって逆に子供が風引いてしまうというおかしなことになってしまっていました。
埼玉県人なら、埼玉県人でなくとも一回大宮氷川神社に行ってみてみるといいかと思います。2400年の歴史はなかなかないですよ。
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