溝の口駅前の占い師についていったら某宗教都市へいけと言われた

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若いころは素直過ぎたこともあってか、よく占ってもらっては宗教がらみに巻き込まれていました。

社会人になったばかりの頃、溝の口駅前にローソク1本だけたてているすごくシンプルな装飾の、白いシーツを机にかけただけの女性占い師がいました。

そのころこういう人が割とあちこちの駅前にいて気になってはいたんですが、その溝の口駅前の人はまだ若く綺麗だったので吸い込まれるように椅子に座っていました。(だめ人間)

値段は3千円とかだったと思います。人生全般や恋愛、仕事などについて主に手相と四柱推命での占いでした。(街頭やデパートの占いはこの組み合わせがほとんど)

そこで言われたのが、

「あー、あなたは家族運がないですね、若いころから家をでて、結婚はできないしできてもすぐ離婚だ」

というようなことを言われました。確かに昔から早く家を出なければという思いが強く、その頃は一人暮らし。そしてうっすら結婚できないだろうなあとも思っていました。めっちゃ思い当たりました。

まあネット情報化時代の今ではこういうのはコールドリーディングと言って、そういう悩みがあるから占いにいくのであって、いくつか言えば大体思い当ってしまうものですが。。

占いの人は紙に二本線を縦に書いて、

「この大きな人生の柱がない、ただお祓いするとよくなります」

と言われて、ここへ来なさいと住所を渡されました。

で、行きました。はい、まだ初なので淡いエロ心といいましょうかそんなものの後押しもあったろうと思います。

場所は川崎のどこかマイナーな駅に降りました。(ぼかしでなくほんとに忘れました)

するとまずネクタイしたまじめそうな男が出てきて

「今先生がまいります」とか言ったあと、先日の占いの女性が巫女さんのような恰好ででてきました。

部屋は和室で正面に7段飾りのごとく大きな祭壇があります。

そしてお祓いするときの姿勢とかをレクチャーされたあとお祓いが始まりました。

やり方は平たい手に持つ太鼓、うちわ太鼓というらしいですが直径30CMくらいの手鏡状のもので鏡の部分に白い皮がはってある太鼓、それをバチでたたきながらみことを唱えるというスタイル。これで3万円也。これで終わり、何もありません。

それが終わった後、運をよくするのに3か月くらい修行する必要があると言われました。比叡山かどっか山にこもるとか。

比叡山延暦寺?織田信長?くらいしか頭にうかびませんでした。

考えますと言ってかえったのですが、変な期待を裏切られた僕はまあこんなものかと思い、この件はこれで終わりました。(あーあ)

で、何年かしてあれは天理教だったかもなあ、と思い起こしました。あれで次の段階にいったら天理市に行くことになっていたかもしれません。やっぱり人を動かすものはエロパワーですな。



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