知らない人もいるかもしれないので、やはりジョンタイターについて一言書いておこう。世界線といい始めたのはこの人だろう。それまではパラレルワールドとか言っていたものである。ジョンタイターは2000年頃にアメリカの掲示板に現れた2036年からやって来たと称する未来人である。約1年に渡って色々語っていたようだ。よくタイムトラベルパラドックスで昔に戻って昔の自分、あるいは親を○したら今の自分はなくなってしまうのか?という問題があるがジョンタイターによれば、「タイムトラベルするときは無数に平行してある別の世界線の過去(または未来)にしか飛べず、本来のタイムラインの世界には飛べないのでそこで何をしようが昔の自分と干渉しようが今の自分には影響を及ぼさない。よってタイムパラドックスの矛盾は生じない。」
ということだった。当時なるほどと唸った。しかし過去に戻ると世界線も変わってしまうため、ジョンタイターが元いた世界線とは起こる出来事が変わっていた。ジョンはタイムマシンの図や写真とかもUPしており、その中に未来の日本地図もあり、関東から東北が立ち入り禁止地区になっているのは驚愕する。(まだ311が起こる10年前である)またジョンタイターは実家に訪れて、まだ赤ちゃんの自分と1年くらい暮らした後未来へ帰ったという。シュタインズゲートの元ネタである。
ジョンタイターの世界線ではアメリカは内戦状態になってその混乱に乗じてロシアとの核ミサイルの応酬になり、ロシアが勝者となり、アメリカは国家としての体をなさなくなっており、人々はいくつかの大学を中心としたコミュニティーに暮らしている。日本は中国に占領されているという悪夢だ。
その後引き寄せや思考実現の色んな本を読んで、”未来を変えるのではなく世界線を移動していった結果、望んだ世界線にたどり着く”という理論のほうが無理がないなと確信していった。また普通はちょっとずつ変化している世界線に移動するのだがたまに何本か飛び越して移動したときが異世界体験になるのではないかと思っている。移動するタイミングは眠っているときが怪しいと思う。眠っているとき魂が次元を超えて移動するのではないだろうか。そしてまた私は魂は無数の世界線に同時多重存在している、あるいはリンクしていると考えている。その為たまにデジャビューが起こるのではないかと思っている。
ちなみにジョンタイターの一連のやりとりは本になり、”未来人ジョン・タイターの大予言―2036年からのタイムトラベラー (MAXムック) ムック – 2006/9”で日本でも出版された。吉岡美穂の握手会に銀座福家書店に行ったときに平積みされているのを見たが、内容はわかってるので買いませんでした。アイドルの握手会はそれが初めてだったけど結構みんないろいろ話かけるんだね、私は恥ずかしくて、好きですくらいしか言えなかったよ。しゃべるのに抵抗あるからその後は誰の握手会にも行ってない。当時の吉岡美穂は普通にかわいいお姉さんでした。
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