占いとは未来のことを読む術だが、その中でも以下の占いは積極的に運勢を変えていく方法も含まれる
1.姓名占い
2.方位学(移動と住居の間取り)
3.手相、顔相(顔や手を整形してしまうやつ)
前は、運勢変えられるのは名前変えと方位取りだけだ、なんてよく本に書いてありましたが島田秀平さんが手にマジックで線書いたり、手相の整形の話を広めたので最近では手相から運勢変更にアプローチもできるようです。
名前変えるのはよほど変な名前でない限り大変だと聞いていたので僕は主に方位とりをやっていました。
特に心酔していたのが北条一鴻さんの鬼門遁甲です。
なんでもかの三国志のヒーロー諸葛孔明から一子相伝で受け継がれた真の暦を使った真の鬼門遁甲と書かれてます。∑(゚◇゚)
90年代前半に何冊か本がでてました。こんなやつ
結構マイナーな人なのか2chの評判はあまりよくないようです。HP見たら著作の転売禁止とか書いてあってすこしアレでもありますが。
僕ははまりました。
なんではまったかというとある土曜日の午後、ボーっと部屋に寝転んで窓外眺めていたとき、暇だなあ彼女でもいればなあとふと思いついて鬼門遁甲の本に従った方位取りを急きょ敢行しました。
その日は途中から大雨になって目的地のビジネスホテルには夜23:00頃ついてそのまま泊まりました。今思うと、この寄り道しないで真っ直ぐ最終目的地まで行って寝たというのがかなり良かったと思います。
北条流だと途中で一時間以上留まってしまうとスタート時刻が途中でとどまって再出発した時刻に変わってしまうからです。(時盤を使う場合)
注)方位とりでは通常2時間刻みの時盤、1日刻みの日盤、一月刻みの月盤、1年刻みの年盤とモードが分かれています。鬼門遁甲では通常の移動では時盤をよく使います。
で、帰ってきたのが日曜でその日の夜、疎遠になっていた友人からTELがあり、「合コンしないか?」と
おー!なんという効果だ!と感激してはまってしまい、
それから方位とり兼ねた一人旅をよくしていました。
目的はまあ金運と異性運アップですね。はい。
途中から九星気学と連動させて両方の方位がいいことを確かめて旅行に行ったりしてました。九星気学は出どこが一緒なのかどの先生の本も基本線は一緒なのですが主に田口真堂さんの本を参考にしてました。こんなやつ。
一番力入れた方位とりは会社の寮からアパートへ移るときですね。この時は一回決めたアパートが気に入らなくて不動産屋にキャンセル入れて逆切れされたり、それなりに大変でした。w
北条さんの本だと象意がhBとか記号になってぼかされてるんですが、他流の鬼門遁甲でいう青龍返首の方位(だと思われる)を狙って引っ越しました。年盤、月盤の方位です。
効果としては、出たんだか出ないんだかよくわからない。
正直こんな感じです。
ただ引っ越し先のパチンコではトータル勝ちだったと思います。
印象が残ってるのはそこの部屋の中に動物達が魚群みたいにザーッツ!と沢山横からでてきて一斉にフンをして通り過ぎるという夢みた日には一日の最高勝利12万円を出したりしました。
まあこのころはまだ技術介入ができていました。
パチンコの正体を知った今ではもうやってませんが。
結局そこは隣に大音量でヒップホップかけるDQNが越してきて苦情言い合いとかになって逃げるように引っ越しました。
もしこのブログ見てる方で大音量でヒップホップかけてる方がいるとしたらバックに流れている低音のブーンブーンが気が狂うほど他人には嫌な音に聞こえるということに気が付いてください。
なにせ低音は周波数が低いから壁が厚くても届いてしまうんですよ。
そして逃げるように引っ越した時も勿論北条流の鬼門遁甲を使いました。ただ急だったんで一旦別方位に引っ越して半年そこに居てもう1回本命のいい方向に引っ越すという、方位取り業界では高度な戦法、”方変え”を使いました。
レオパレス21の若造社員には「もったいねー」なんて陰口たたかれながら。(聞こえるように言うなよ)
結果的にはこの3度目の引っ越しが功を奏したのか彼女もできて結婚しました。しかも職場も超忙しい部署に異動になって給料も増えました。最後には鬱になりましたがww。
今はあちこち方位さんとか九星気学占いさんとか簡単に占えるサイトができて便利になりました。
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