背中痛から始まった胃炎の顛末

体験記
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やっと胃カメラの検査を終えまして、まあ大丈夫になったので、他の人が自分と同じような症状になった時、必死で検索してここにたどり着いた時のために顛末を記録しときます。(自分も必死で検索したので)

まず経過を簡潔に

1日目 朝5:00腰骨の上のほうの背中の真ん中辺の痛みで目が覚める。

腰痛とは少し違う痛みだが強烈ではない。

その日は会社を休み整形外科受診。腰のレントゲンとるもヘルニアでもなく、骨盤の歪みも正常と言われる。痛み止めの薬、それと腹筋をつけて腰痛防ぐように言われる。

痛み止め飲みながら、腹筋等する。(痛み止めは逆に胃炎を助長)次の日の朝は背中痛が消えているアファメーションしつつ就寝。(この日は少し眠れた)

 

2日目 痛みが体の前側に移る。(その日は七転八倒で寝られず。

朝また5:00くらいに目が覚める。

背中痛はだいぶ収まったが、今度は体の前側の真ん中辺、みぞおちのちょっと上あたりが痛く、気持悪くなる。

11:00頃これは内臓かもしれんと思い、近場の中堅の病院の内科にかかる。痛いし気持悪いのだが吐き気、熱がないとわかると医者からは数日で治ると言われて帰される。ただなにかあれば夜でも受け付けると言われる。

夜、気持悪い痛みで寝れない。しかも気持ち悪さでじっとしていられない。ずっと体揺すったり、体を倒したり、上半身起こしたり、ねじったりを繰り返す内に朝になる。

3日目 朝4:00余りにも気持ち悪い痛みなので妻の運転で昨日の病院へ行く。

当直の医者は夏は脱水気味になるので胃腸の動きが悪くなっているのでしょうということで軽い下剤2錠を渡される。(酸化マグネシウム)ここでも熱や吐き気がないか聞かれ、ないというとわからないといわれる。看護師からはもっと大きい病院で検査をと言われ病院を出される。

その日の昼間は痛みをこらえる。ただまだ胃炎とわかってないので普通の食事をとる。夜の焼きそばは少ししか食えず。

ただなにか食べると気持ち悪さが倍増して時間たつと和らぐのに気づく。

また、シャワー浴びてるときもかなり楽になるのにも気づく。

夜、2日目同様気持悪い痛みで七転八倒で眠れない。ただ強烈な痛みではない。やっと朝方5:00から2時間くらい眠れる。

4日目 車で30分くらいの総合病院に行く。

即日結果がでる血液検査をする。ここの医者はわりと真剣に話を聞いてくれた。

3日目に気づいたことも話す。

胃炎ぽいですねと言われる。ただ最近の医者は決して断定はせず見立てはかなり遠回りに言う。血液検査で腹筋したことも分かる。ただ痛いのが心臓に近いので心臓関連の疑いもやんわりと言われる。(筋トレ後の血液検査結果と心臓疾患の血液検査結果は似てるそう)

様子みるということで胃酸を抑える薬(ガスター20と同様)と軽い下剤(酸化マグネシウム)を出されて四日後の予約をして帰る。

この日から食事をすべてお粥に切り替える。この日はほぼ一日中気持ち悪い痛み。体前側みぞおち少し上水平に痛い。

夜は茶碗一杯のお粥でお腹パンパンな感じになり、また気持ち悪い痛みに襲われる。

夜はまた七転八倒で、朝方5時ころから4時間くらい眠れた。

シャワーで温めると楽になるので夜中3回くらいシャワー浴びた。

5日目 眠りから覚めると胃の高さの位置で体ぐるりとおなか側、背中側、横側と痛くなっていた。

これはいよいよ胃だな。と思い、胃酸抑える薬と、最初の整形外科で痛み止めと一緒にもらった胃壁を修復する薬(レバミヒド)も飲むようにした。

ただこの日から食事して2,3時間たつとかなり楽になった。食事後はまた地獄の苦しみだった。

医者は胃炎のときに温めてもあまり関連性はないと言っていたが、現実に温めると楽になるので夏だけどホッカイロを腹のあたりにあてて寝た。この日は7,8時間くらい睡眠とれた。

6日目 まだ食事後は気持ち悪い

一日のうち少し良くなる時にネットでやっと胃炎でも温めるのが効果的というHPを見つけて元気つけられる。

また胃炎の時は右を下にして寝ると楽になるという記事も見つけるがこれはあまり効果なかった。

この日は午後2時くらいにはかなり良くなってきた。

7日目 結構楽になる。

食事の後に少し痛くなる程度になる。夜は冷やさないように長袖トレーナーで寝る。

 

8日目 総合病院に2回目の診察。

胃薬でかなり良くなった旨伝える。胃カメラやりますかと聞かれたのでやるというと、住所近くの別の病院でやってくれないかとの冷たいお言葉、すこしカチンときたので「いやここでやりたい」と伝え、2週間後の胃カメラの予約を取る。

治ったんならもういいや的な対応。そして1回目とは別の医師。

薬はどうしますかと聞かれて最近は医者は自分で薬も決めないのかよと思ったが、とりあえず今飲んでいるものを2週間出してもらうようにした。

途中経過 徐々におかゆから通常食に戻す。

会社へも行くようになったが最初はおにぎり2個のみ作ってもらい、持っていった。痛みはだんだんとれていくと共に量も戻していった。また薬もだんだん減らしていったので最後は10日分は余った。

24日目 胃カメラでの検査

医者の最終判断としては萎縮性胃炎とのこと。

薬余ってるのも伝えたので適宜自分の判断で飲んでくださいとのこと。

(この病院は最後まで極力責任追及されないような姿勢であった。)

現況での感想や思ったこと。

10年くらい前にもポロリピロリ菌で胃炎になり、胃カメラ飲んで吐きそうになったので今回は静脈麻酔で眠らせてもらうようお願いした。

点滴から入れてもらったが、弱かったのかほとんど効果なし、ただ10年前に比べると胃カメラが喉を通過するときのもどすような抵抗感は最近のは軽くなった感じがした。

10年前はオエーって感じだったが、先日のは最初だけ喉痛くて一瞬オエッて感じだった。

麻酔が効かなかったのは多分事故を恐れて病院側で弱くしてんじゃないかと思う。前に大腸ポリープで大腸スコープ入れた時は注射で1分もせずに眠くなったからだ。終了後に1時間くらいまどろむ気持ちよさも味わおうと思ったがそれも叶わず。

結果論としては最初整形外科行って間違った薬や自宅療法せず最初から内蔵疾患も視野に入れて初日からおかゆにしとけばもっと軽くなっただろうと思われる。

これが初日にもらった薬とコルセット。しかもコルセット真面目にぎゅっと締めていたため、それもおなか締め付けて内臓に悪影響させていたようです。(^^ゞ

であるが、

初期の背中痛いだけで内科いってもやっぱり整形外科に行かされただろう。

それくらいなんか最近の医師は事なかれ主義になっている。

後でメンタルの主治医に聞いたら「あーそれは訴訟起こされると面倒だから今は断定する言い方する医者はいないよ」さらに

「行政から地域活性化のために遠くから来てる患者はできるだけ地元の病院に行かせるよう行政指導がある」とのことだ。

(だけど上級国民さんは1000キロ離れてても最高の病院に迎えられるんだろうなあ)

病院くらい選ばせろよ、それだと患者さん減らないから改善していかないだろう。

あと個人的意見ですが、病院の方々仕事はするんですが責任負うのを極端に嫌がってる傾向が見られる。医者もくるくる変えて誰に責任分散。

だけどこれ逆に信念あるお医者さんはチャンスですよ。

”大丈夫です。私が責任もって最後まで面倒見ます”

という人と

”はい、僕はできる範囲しかやりませんからねー、さらに最終判断は患者さんでしてくださいねー自己責任で”

という人どちらを選びますか?

とのことで、まあ日本中カッチコチの官僚世界になってしまったようだ。

うちの会社じゃないけど”カッターでけが人出たからカッター使用禁止”とかみたいに、

現場や実際を知らない、関わらない、上の人間が自分に害が及ばないような規則作って、他の人がいくら苦労しても知-らない。という利己的考えばかりの人間に支配されてる結果がこれだ。

世の中全部ひっくり返して大洗してほしいです。

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