この記事は
鬱で休職した時の体験談4(休職後の初めての外出ー休職初期の毎日の状態)-----鬱関連⑥
からの続きです。
私は抗うつ剤としてジェイゾロフトというのを飲んでいました。たしか朝1回、夜1回だったと思います。それで面白い体験ありました。
- 寝汗がすごい
朝起きるといつもマットレスの下までびっちょり染みになってました。おねしょしてるみたい。
これは半年くらいまで続きました。寝るときは別に火照った感じはなかったのですが朝になるとすごかったです。
2.夢が鮮明、カラー、エキセントリック
今もメモにありますが、例えばバックは未知との遭遇のポスターみたいな道路が目の前にあって、明るい月明りの中、夢の中だとゴブリンとか小さい悪魔だと認識してるんですがグレムリンみたいなやつが上空20mくらいのところを右から左に10匹くらい通過する夢。てかてか光っていてリアル感がすごい。
他のだとレプティリアン型宇宙人に世界がかなり支配されていいるが15歳~20歳くらいの特殊能力者集団のレジスタンスに自分も加わっていて一列にならんで入団式みたいなのをやっている。(かなりリアルで鮮明)名前も知念ミキヤとかへんなホスト風の名前になってる。
導眠剤はデパス、マイスリー飲んでたんですがこちらはそれほど影響なかったと思います。
2CHとかだとマイスリー飲むと記憶がないまま冷蔵庫開けて食べてたとか、記憶がないのに部屋を自分で掃除してたみたいだ、なんてのがありますが自分はなかったですね。
まあマイスリーは知らない間に寝てるんでよく朝起きると携帯が頭の下にあることがありました。(電磁波が心配)
病院は休職に入った当初は先生がまめに見たいというので2週間に1回ずつ通うことにしてました。
もちろん平日の昼間に家を出るのですが、「病院へ行く」という確固たる理由があるとそれほど引け目がなく出られました。最初の意味ある外出ですね。
通院の日の平日ある日、マンションのドアをでると隣の奥さんが玄関のドア開けて玄関回りを拭いていて、僕に気づくと奥さんは「ワッ」と驚きました。
恥ずかし、後ろめたかったです。
この鬱休職の状態で知ってる人に会うのが本当に嫌でした。そのころ記憶に残っている2chレスに
「今休職していて一日のうち時々ベランダにでてタバコ吸ってるんだけど隣の奥さんは俺のことリストラされて無職だと思ってるんだろうなあ。」
なんてのがあってよく気持ちがわかり、この状況にいるのは自分だけでないんだと思うだけでかなり元気付けられました。
(この辺はFXで大負けした時に他の負けこんだレスみて気を休めるのと同じ心理ですね(^^))
あと寝込み始めてすぐくらいのころに内の奥さんから今日は主婦仲間が家に来るから
3時間くらい漫画喫茶でも言ってくれないか
と言われたことがあり、
「な、なんで追い出そうとする?具合悪いしいくかよ」
と思い、布団でねることをチョイスしましたが、
やっぱり行けば良かったと後悔しました。
いざ人が来てしまうともはや布団の中で気配消すことしかできず(部屋は別)トイレに行きたいけど我慢していて客が帰ったあとトイレであわてておしっこしましたが、
男の人は経験あるかもしれませんが座っておしっこしてるとき上向きになっているのに気づかずしてると便器の縁上空を超えてズボンにあたっていても音がしないので気づかず、
あれ?濡れてる?と思ったときはもうびちょびちょ
のあの状態です。(毛とかに引っかかって上向きになっていることがあります。手で押さえていればよかったんですがやっぱぼけてたんでしょう)
「俺って駄目なやつだー」とまたズズーンと落ち込みました。
まあとにかく他人は自分のことは悪く思ってるに違いないという妄想しか沸いてきませんでした。
私が通っているところはその頃はカウンセリング制度が1回8千円で予約しないとできないとかだったので、この通常通院の時がカウンセリングもどきでかなり長いこと先生に愚痴ってました。元はとるぜの精神です。
他の患者も一人1時間くらいでてこないこともありましたね。そういう意味ではいい先生です。(今もいます)
そんな感じで最初の2、3週間くらい経過すると別の意味で鬱を助長させるあることに気づきました。
鬱で休職した時の体験談6(新たな鬱の種発生)-----鬱関連⑧
へ続きます
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント