タイムリープやパラレルワールドものの面白い小説

本、漫画
スポンサーリンク

パラレルワールドもののブログを書いてる私が今まで読んだ中でタイムリープものの小説で面白いものをご紹介したいと思います。

まずはこれです。

「リプレイ」

もう人生も中盤の40代の主人公が朝の髭剃り中にいきなり死んで起きると大学生の自分に戻っていたところから始まります。

もし今の記憶をもったまま過去に戻ったらみなさんはなにをしますか?

まあなにをおいても楽して稼ぐ・・ギャンブルや株ですよね。結果知ってるんだから全くのイージープレイ。この小説の世界観だと世界線は一本なので主人公の記憶の通りにギャンブルや株で大勝しますが・・それは1回目のタイムリープの時でこの本だと何回もタイムリープさせられてしまいます。もうタイムリープのプロです。そういえば2chにもよく、「○回タイムリープしてるから合計180年は生きてるなあ」なんて人が降臨したりしますが、この主人公も百年以上生きたところで自分以外にもタイムリーパーの存在を感じ取り・・というところから面白くなっていきます。

というか全体に面白くて二日くらいで全部読んじゃいました。

 

[itemlink post_id=”1471″]

 

 

「フラッシュフォワード」

 

これはある日突然全世界の人間の意識が数分間未来の自分の意識に飛んで行ってその時の未来の記憶を持ってまた戻ってくる・・という話ですが、パラレルワールドや未来の記憶云々より先に、数分間全世界の人間の意識が飛んでしまったことで、交通事故は起こるわ、飛行機は落ちるわの世界的なパニックを前半は描いています。

アメリカでのテレビドラマ化では竹内結子さんも出演されています。

 

後半はよりSFっぽさが増していきますが、

これまた”リプレイ”とも似てるんですが主人公はこの意識の時間転移を何回も経験していき最後のほうは機械化による不老不死を手に入れてみんなが悟りの境地になったような未来まで見ています。そうか・・全てを手に入れると人間は地球はああなるのか「ナルホド」と思うよなラストシーンがあります。

[itemlink post_id=”1473″]

DVDは出ているのでレンタルしてください近所のレンタル屋にはありました。

 

 

次は引きよせの究極形を描いたような小説

「死者の書」

主人公は今は故人のある童話作家が住んでいた街へ行くのだがその街はどこかがおかしい。

街全体がこの世のものではないような・・・。

本の中盤までは絶妙な興味感覚で読者を飽きさせないように進行しつつも淡々と話は進む。ところが童話作家の娘だとなのる人物に関わりを持ち始めたところから急激に物語は緊迫感と異常感を増していく。この辺りはアニメ シュタインズゲートが中盤から急激にに緊迫感増していく感覚にもにている。

そしてこの本には引き寄せを極めるとどんな世界になるのかも示唆している。

[itemlink post_id=”1475″]

この本のBGMとして僕はハーブアルバートをお勧めします。どこか宙にういてるような不安定な高揚感のインスツルメンタルの曲”BEYOND”等がこの小説の非現実感と非常にマッチしています。会社や学校でいやなことがあっても別世界に逃避できます。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました