漢方が鬱に効く体験談

鬱関連
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2か月前くらいから不安を消す効能がある漢方薬を飲んでいる。というのももういい加減メンタルクリニック通いをやめたかったから。あと最近保険を見直そうと思ってオプションの変更しようとしたら例によって最後の最後に持病の確認の欄があってその中にうつ病の治療状態にあると変更はできませんと出て、改めて精神疾患者の生きづらさを再確認したのもある。本当に日本のシステムは弱者に厳しいです。

前に後鼻漏になって咳が止まらなかったとき最終的に漢方で治した経験があるから、まだ試してなかった漢方を試してみようと思ったからだった。

結果的に効果はでている。前のようにあれこれ心配することもなくなって一つの嫌なことをぐるぐる考え続けることもなくなった。もしかして私のX(ツイッター)を見てくれている人がいるならば前のように「あー鬱だ」とか「朝の奴隷運搬車(電車)に乗っているときが一番鬱がきつい」とかのつぶやきが少なくなっていることにも気づいてくれているはずだ。

市販薬局で自費で漢方薬を購入して試した結果

最初に試したのは市販薬局に売っているクラシエの加味帰脾湯。

これはひと箱で24包あり、1日3回飲まないといけないから8日間で消費してしまう。実際は結構飲み忘れとかもあり、2週間くらいで飲み切る感じだった。ちなみに漢方はできるだけ空腹の時に飲むのが一番体にきゅうしゅうされてよいとされるので食間に飲むのがよい。私的な目安は食事後2時間たってからのんでいた。なんとなく効いた気がした。他のも試してみようと思い次に試したのがクラシエの半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)である。ちなみにクラシエのほかにも色んなメーカーが出しています。近くの薬屋がクラシエしかおいてなかっただけのことです。この半夏厚朴湯は値段が高かったので効果がさらに上がるかと思ったがそうでもなかった。”のどのつかえに効く”とあったがのどのつかえとはどういうものかいまいちでもあった。とはいってもなんとなーく心配して不安になっている時間が減ったなとは感じた。あまり気にしなくなったというか。

市販薬を試してみた結果どちらかと言えば加味帰脾湯のほうが効いていた感じがした。

ただ後鼻漏の時にもそうだったのだが漢方はやはり高い、まともに買うと月に6千円くらい薬代に消える計算になる。

病院を通して漢方薬を入手すべく主治医に相談

市中の薬屋より健康保険がきく医者で薬もらったほうが安くすむのではと思い。かかりつけ医にももらえないか相談した。そしたら主治医曰く

「加味帰脾湯はあまりお勧めしない、更年期の女性とかに出す薬だよ、不安障害に効くのは半夏厚朴湯だよ。」

とのことだった。それでも一応最初は加味帰脾湯を出してもらった30日分。市販薬の注意書きには連続使用2週間して効き目がないようならやめて連続使用は避けることなんて書いてあったが病院で出す薬はそんな縛りはないのね。。。

だがなんかこの加味帰脾湯、飲んでしばらくする(15分後くらい)と心臓がどきどきする感じがする。そのことを医者に言うと。

「そんなの気のせいだよ」とのことだった。それで次ぎの月からは半夏厚朴湯に変えてもらった。半夏厚朴湯は飲んでもどきどきすることはなかった。

病院通して漢方を購入した場合の費用はどのくらいか?

値段としてはデパスと半夏厚朴湯30日分で1800円くらいなので市販薬買うより1/3くらいの出費で済んだ。

で、半夏厚朴湯飲み始めて1か月と少し経つのだが確かに一つのことがいつまでも気になって不安になることは減った感じがする。良い意味で「しょうがない」と思えるようになりいつまでも引きずることはなくなってきた。

前に後鼻漏を漢方で治した時調べた漢方の理念としては病を薬で治すのではなく、病に体が打ち勝つように予防効果が働くように体質を変えるのが主作用。とのことなので時間をかけて体質が変わっていけば薬飲まなくともやっていける体になるはずだ。なんとか薬絶ちして鬱の治療中の肩書きをとっていきたい。

何年医者通いをやめていたら鬱治療中終了となるのか?

グーグルで調べると例として生命保険での告知義務は5年間となっており、単純に考えると通院しなくてもやっていけた期間が5年ないと新たな保険に入ることができないということになる。。。。長い。。

まあ、適度にがんばらずにがんばりましょ

最終的に使った漢方の市販薬はこちら

 

 

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